松下洸平(39=写真)の「脱・いい人」が思いのほか好評のようだ。


 黒木華(36)主演のフジテレビ系月10「銀河の一票」と、仲野大賀(33)主演のNHK大河「豊臣兄弟!」に出演中で、「銀河の一票」では都知事の椅子を狙う国会議員の日山流星役を。

「豊臣兄弟!」では徳川家康役を演じている。


「“たぬき親父”の家康は、とにかく腹が見えない食えない男。『銀河の一票』で演じる流星も、そこに現代の若者らしいスマートさがプラスされてはいますけど、同じイメージです。これまで“いい人”の印象が強かった松下さんには、どちらも割と挑戦的な役柄ですよね」(エンタメサイト編集者)


 2019年度後期放送のNHK朝ドラ戸田恵梨香(37)主演の「スカーレット」で、ヒロインの相手役となる十代田八郎役を演じ、存在が世に知れ渡った。当時はネット上で《八郎沼》なんて言葉が流行したものだ。


「八郎沼にハマった視聴者が大勢いたのと同時に、ヒロインの相手役としては《地味》《華がない》なんて批判的な見方も多かった。ですが、その後ドラマに出演するごとに一掃され、八郎沼ならぬ《洸平沼》に沈む人が続出しました」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。さらにこう続ける。


「家康の配役を知った当初は『ちょっと線が細い?』とも感じましたが、ふたを開けてみれば、一切気にならず。小栗旬さん演じる織田信長の前で、その圧におののき、顔をゆがませ、頬を震わせる演技は、元の顔が分からなくなるほどの顔芸ぶり。今後、登場シーンが増えるでしょうが、次はどんな表情を見せてくれるのか」


 腹に一物オトコがハマった松下の演技は、視聴者からも《食えない松下洸平、最高》《家康でも流星でも、ちょっと出ただけで笑いを取っていく》と大好評だ。


「松下さんは顔立ちと、セリフとセリフの間にひと呼吸ある独特のしゃべり方から“優しめキャラ”が多かったんですが、24年の主演ドラマ『放課後カルテ』(日本テレビ系)あたりから殻を破るような役柄を演じ、今期は“見たことがない洸平”フェーズに突入している。

最近では、28年度の朝ドラ『ほんのモキチ』のヒロイン河合優実さんの夫役に松下さんを推す声もネット上で飛び交っています」(ドラマ制作会社スタッフ)


「ほんのモキチ」のモデルは歌人の斎藤茂吉とその妻、輝子。朝ドラ史上「最も不仲な夫婦」の物語で、脚本を宮藤官九郎が担当する。


「史実では茂吉は輝子より14歳年上。河合さんは25歳、松下さんは39歳で、年齢差はぴったり。ですが一度『スカーレット』でヒロインの相手役を務めていますし、いまだその印象は大きいので……見たいですけどねえ」(前出の山下真夏氏)


 クドカンワールドではっちゃける松下の姿、確かに見てみたい。


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 河合優実といえば、気になるのは池松壮亮(35)と、いつ結婚するかだ。関連記事【もっと読む】『河合優実に池松壮亮との「結婚Xデー」迫る NHK朝ドラ史上初の“新婚ヒロイン”に現実味』…では、その時期を占っている。


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