純烈の白川裕二郎(49)が2027年3月末でグループを卒業する。結成当初からのメンバーで人気の高い彼の離脱は、大きな痛手になりそうだ。

酒井一圭(50)は「いよいよ最大のピンチ。ファンの方が8割減ってしまうのではないか」と6月8日の会見で漏らした。白川の脱退に伴い、新メンバーのオーディションを開催するという。純烈は過去に4人が脱退や卒業し、2023年1月には岩永洋昭(46)が加入している(25年3月に卒業)。


「男性グループでは非常に珍しい形態です。旧ジャニーズ事務所は、V6やのようにデビューから解散まで同じメンバーで通すことが理想とされています。また、関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)やKAT-TUNは何人抜けても、人員を増やさなかった」(芸能記者=以下同)


 モーニング娘。やAKB48など女性アイドルは頻繁にメンバーを入れ替えるが、旧ジャニーズを代表とする男性アイドルはメンバーを代えない。なぜ、このような違いが生まれるのか。


「女性ファンは、自分たちにない『友情』や『わちゃわちゃ感』を男性グループに望む。逆に、男性ファンは女性グループにそのような関係性を求めていません。そのため、メンバーの卒業と加入が繰り返されています」


 SMAP森且行の脱退があったものの、新しいメンバーは入らなかった。


「男性グループの場合、途中で新しい人が入ると、旧メンバーとの関係性が見えづらくなり、女性ファンの心が離れていく。彼女たちは『森且行の穴を埋めるために、中居正広木村拓哉稲垣吾郎草彅剛香取慎吾が頑張っている』というストーリーを好み、そこに友情を感じる。嵐は大野智の復帰を最後まで待って、解散ライブを開いた。あれは、ファンの望む『友情』の証しそのものだったのです」


■純烈を支える『御三家』『新御三家』に憧れた世代のファンたち


 では、なぜ純烈は男性アイドルグループなのに、メンバーの脱退や新加入がありながら、人気を保ってきたのか。


「純烈のファン層は主に60代から70代で、橋幸夫舟木一夫西郷輝彦の『御三家』、郷ひろみ西城秀樹野口五郎の『新御三家』に憧れた世代です。その頃のアイドルは、基本的にソロだったので、グループよりも個人を推すことに慣れている。当時は、西城秀樹から近藤真彦というように、新しいアイドルに鞍替えする人も珍しくなかった。若い頃、そのように育ってきたため、メンバーが交代しても、受け入れられる土壌はあります。ただ、同じ女性ですから、メンバー間の友情を好む傾向もあるでしょう」


 23年元日、小田井涼平(55)に代わって加入した岩永は、1年半で翌年での脱退を発表し、2年3カ月しか在籍しなかった。


「岩永は脱退理由を『家族と過ごす時間が確保できなくなったため』と明かしています。それは事実だと思います。一方、ファンが新メンバーの岩永をどう受け入れればいいか戸惑った面もあったでしょう。

ただ、純烈の人気は落ちなかった。当時はまだ、結成時からのメンバーが3人いましたが、白川が抜けると2人になる。そこに新しい人が入ってどうなるか……」


 ファンがグループではなく個人に付いているとすれば、白川の卒業はファン激減の危険性もある。純烈は今後人気を保てるか。本当の正念場を迎えることになる。
  
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 それにしても岩永洋昭はなぜ2年強で脱退してしまったのか。関連記事【もっと読む】「岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる」などもあわせて読みたい。


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