2028年NHK大河ドラマが『ジョン万』で、主演が山﨑賢人(31)であることが今年4月9日に発表された。史実上はジョン万次郎に3人いたとされる妻を誰が演じるのか、というキャスティングについて、河合優実(25)が28年度前期の連続テレビ小説『ほんのモキチ』のヒロインに決まったこともあって注目が集まっている。
大河の歴史を改めて振り返ると、脇を固める女優陣が充実している年は、総じて視聴者の反応が良好なことも理由の一つ。例えば22年の『鎌倉殿の13人』。主演は小栗旬(43)だったが、脇に新垣結衣(38)、宮沢りえ(53)、鈴木京香(58)のほか、ナレーションに長澤まさみ(39)といった豪華女優を揃えたことで、期間平均の世帯視聴率は12%台と健闘した。
現在オンエア中の仲野太賀(33)主演『豊臣兄弟!』も、浜辺美波(25)、吉岡里帆(33)、永野芽郁(26)の共演が話題となり、永野の緊急降板で心配されたキャスティングも、白石聖(27)の代役で極端に視聴率が下がってはいない。
その『ジョン万』で今のところ発表されているキャストは山﨑のみで、大河お馴染みの"決定次第随時発表"という共演者が待たれる状況だが、これまでの慣例から、あくまでも想定される女優の名前も業界内で挙がっている。大河のキャスティングで指針となるのは、担当するプロデューサーや演出家、脚本家と相性のいい俳優が重用されやすい傾向がある。
■制作スタッフとの相性から奈緒、夏帆、黒木華も浮上
『ジョン万』の制作統括は家冨未央氏で、これまで第62回ギャラクシー賞奨励賞を受賞した『東京サラダボウル』、昨年オンエアされて視聴者の反響が非常に高かった『ある小説家の日記』を手掛けていることから、奈緒(31)や夏帆(34)の名前が急浮上している。
脚本は連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』を手掛けた藤本有紀氏が担当することから、優香(45)、黒木華(36)、川栄李奈(31)も有力視されている。
ただ、これらの女優の名前が挙がる一方で、"奈緒や夏帆、黒木華で、一体どれぐらいの数字を稼げるのか?"といったシビアな声も挙がっている。局の幹部からは「20代の、もっと旬な女優を起用しないと、若年視聴者が離れる一方では……」という厳しい意見も出ているという。
「20代の人気女優といえば、名実ともに筆頭は広瀬すず(28)でしょう。NHKとしては喉から手が出るほどキャスティングしたいところでしょうが、山﨑とは熱愛、同棲生活の果てに別離したと報道されていますから、山﨑のスタッフは"広瀬をあまり近寄らせたくない"のが本音でしょう。
そこで大本命として、水面下で交渉中と言われているのが今田美桜(29)だ。
「6年前に2人は『ヲタクに恋は難しい』で共演し、約13億4000万円の興行成績も残しました。何より共演したことで気心が知れているのが最大の強みでしょう。拘束時間の長さがクリアできれば、8年ぶりの共演も夢物語ではないでしょうね」(芸能関係者)
果たして『ジョン万』で山﨑と共演するのはどんな大物女優になるのか。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
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