日本時間6月30日のサッカー北中米W杯決勝トーナメント1回戦で、日本はブラジルに1ー2で敗れた。NHK BSの中継で解説を務めた本田圭佑氏(40)は、試合後に「監督としてピッチに立ちたいという気持ちが強いです」と日本代表監督への思いを語ったが、中継を見たファンからは《指揮をしてもらいたい》《本田が監督をするなら見てみたい》という声と同時に、20年前のW杯ブラジル戦後にピッチにあおむけになった中田英寿氏(49)の姿を思い浮かべた人も多かったようだ。

その後、引退したが、本田氏と同じくらい中田氏に監督に就いてほしいという声も根強い。


「ともに現役時代は選手や監督にも物申す"ビッグマウス"とも揶揄され、賛否がある選手でしたが、海外経験もある実力のある選手でしたから。ただ、中田さんは、引退後は監督や解説者の道には進まず、『日本文化を世界に発信する』ことをライフワークに"旅人"を続けています」(スポーツ紙記者)


 中田氏は6月28日には自身のインスタグラムに、「中田英寿 日本の『本物』を巡る 島根編」を投稿。出雲市のガラス工房でガラス細工の制作を体験し、職人の技を紹介している。20日の投稿では熊本県八代市を拠点に活動する、い草作家を訪ねている。現在のインスタグラムのフォロワーは36.8万人で、ほとんどの投稿が"旅人"としての活動報告だ。


 サッカー関連イベントへの出演はあるが、テレビ出演などは控えめで、元サッカー選手の肩書はほとんど使っていない。


「有名な活動は全国から厳選した酒蔵が集まる日本酒イベント『CRAFT SAKE WEEK』で、今年10周年を迎えている人気です。酒蔵や生産者とのつながりが広く、雑誌『ゲーテ』や『料理通信』の食の連載企画にも関わり、グルメ評論家としても知られます。高級ホテルのオープニングレセプションやレストランやバーの開業イベント、日本酒や和食のプロモーションなどに引っ張りだこ。まずゲストで、中田さんを招きたいと名前が挙がる。イベントで姿を見る機会は多いですが、サッカー選手時代のイメージとは異なって穏やかな印象。

海外でプレーしていた経験からか、イタリアやフランスなどの一流レストランやシェフとの交流もあるようで、料理人からも味や文化を理解と評価されていると聞きます」(飲食店プロデュース業界関係者)


 グルメ評論家やプロデューサーとしてテレビで見かける日も近いかもしれない。


  ◇  ◇  ◇


 ブームになった「本田語録」の行きつく先は流行語大賞だったりするのだろうか? 関連記事【こちらも読む】サッカーW杯解説での本田圭佑の「名言」をしつこく消費しまくるテレビ局の“悪癖”…では、にわかファンを笑えないテレビの体たらくについて伝えている。


編集部おすすめ