「話題性だけで言ったら、フジテレビ系の秋ドラマはなかなかのラインアップだと思いますよ」(元テレビ誌編集長)


 確かにそうか。月9は江口洋介(58)&松嶋菜々子(52)の「救命病棟24時」が13年ぶりに復活する。

カンテレ制作の月10は高好感度女優、芦田愛菜(22)主演の「南田南弁護士は天才肌」。大ヒットした韓国ドラマのリメークだ。


 火9は結婚を発表したばかり、肉体改造も話題の坂口健太郎(35)主演「kiDnap GAME」。18の国と地域で同時放送・配信が決定している大型プロジェクトドラマである。


 水10は「ポリティカルパン」で、主演は石原さとみ(39)、脚本は“逃げ恥”などのヒットメーカー、野木亜紀子氏のオリジナル。フジ連ドラ初出演の河合優実(25)も脇に控えている。


 そして木10は昨年ヒットした芳根京子(29)&本田響矢(27)の「波うららかに、めおと日和」の続編と、「GP帯の連ドラはすべて、初回はそこそこ数字を稼ぐでしょう」と前出の元テレビ誌デスクは見る。


 スポーツ紙放送担当記者は「フジは夏ドラマがパッとしなかったぶん、秋ドラマで巻き返す必要がありますから、気合も入っている」とこう続ける。


TBS系日曜劇場『VIVANT』のように中高年のリアタイが中心の地上波の“視聴率”と、それより下の世代の“配信”のどっちも好調というのは、さすがにハードルが高すぎる。最近は配信さえ好調なら合格と見る向きもありますが、それにしたってフジの夏ドラマは世帯視聴率2~4%台と不発。配信の広告収入は右肩上がりで増えているとはいえ、地上波に比べたらケタ違いで少ないわけです。地上波である程度の結果を出さないと……」


 屋台骨が揺らぎかねないというわけだ。


「フジの親会社フジ・メディアHDは2026年4~6月期連結決算で、前年同期127億円の営業赤字だったのが、広告収入の回復などにより160億円の黒字に転換しました。中居正広さんをめぐる問題で生じたスポンサー離れの“傷”もようやく癒えつつあるように見えますが、秋ドラマのヒットで、さらなる復活をアピールしたいところです」(在京キー局プロデューサー)


 フジはまさにここからが正念場で、それだけ秋ドラマにも気合が入っているようだが、「豪華ラインアップで夏ドラマと同様の結果に終わったら、逆にフジの不人気ぶり、いまだにアンチが多いことが浮き彫りになってしまう。スポンサーに対してイメージが悪くなる。復活ムードに水を差しかねません」(前出の元テレビ誌デスク)。


 絶対に“コケられない戦い”のようだ。


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 こちらもまた、「絶対にコケられない戦い」のようだ。関連記事【もっと読む】石原さとみがフジテレビ秋ドラマで主演 低迷打開の切り札として“絶対に負けられない戦い”…では、フジテレビが力を入れている石原さとみの秋ドラマについて伝えている。


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