炎上が次々飛び火している。


 2027年度予算の概算要求で、今年度予算(7億円)の10倍超となる72億3000万円を求め、猛批判を浴びている内閣広報室。

彼らが運営する首相官邸公式Xで11日から連投されているショート動画が、大不評を買っている。


 一連の動画は「骨太の教室」とのタイトルで、政府の「骨太の方針」を解説する内容だ。城内実経済財政担当相の他、元衆院議員でタレントの杉村太蔵や、お笑いコンビの東京ホテイソンが出演。2040年度までに官民で累計370兆円超の投資を行う計画や、重点的に投資を進めていく「17の戦略分野」について説明している。


 中身は政府の都合のいい言い分ばかりだ。生徒役の一人が、「そんなに(投資に)お金を使っても大丈夫?」と、財政上の懸念を質問すると、城内氏は「大丈夫です。投資が増えれば日本経済が成長し、税収も増えていく」と自信満々に回答。さらに、物価上昇に対しても、「投資を増やして日本経済を成長させ、皆さんの給料を物価以上に上げていく」と語った。


■再生回数わずか6400回


「動画は、あくまで政府が掲げる投資戦略がうまくいく前提です。しかし、投資が失敗し経済成長につながらず、財政が悪化する懸念もある。高市首相を筆頭とするリフレ派の一方的な主張に見えてしまい、幅広い共感を得られていないのでしょう」(霞が関関係者)


 動画に対しSNS上では、〈中身が薄い〉〈税金垂れ流してネット工作〉〈税金の無駄遣い〉などと、辛辣な声が寄せられている。ユーチューブ上では、25分間の本編動画が公開されているが、16日時点で再生回数は約6400回とかなり寂しい。

これでは、広報戦略の効果自体も疑わしい。


 さらに、内閣広報室を統括する佐伯耕三広報官が、またも非難の的となっている。


 11日には、彼が運営するXアカウント「内閣広報官(色々投稿試し中)」のインスタグラムアカウントが開設された。Xでは報道への牽制や空気を読まない高市政権の実績アピールを繰り返し、度々炎上してきた。そのため、SNS上では〈そんなアカウント求めてない〉〈こんな事に血税かけるな〉などと、批判が殺到している。


 ただでさえ炎上続きの内閣広報室。予算を増額しても、ろくなことにはなるまい。


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 「内閣広報室」の72億3000万円という尋常じゃない予算の要求額はネットで大炎上。関連記事【もっと読む】内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れは必読だ。


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