ドラム式洗濯機の乾燥フィルターの掃除をつい後回しにしてしまう人もいるかもしれません。
実は、このフィルターの手入れを怠ると、乾燥効率の低下や電気代の増加につながる可能性があります。
本記事では、東芝ライフスタイル株式会社に乾燥フィルターの役割について聞いてみました。
乾燥フィルターの主な役割
乾燥フィルターの主な役割は、衣類から出る糸くずやホコリを取り除くことです。乾燥運転中、温風を衣類に送りながら水分を蒸発させますが、その過程で多くの繊維くずが発生します。
これらをフィルターで捕集することで、内部の通風経路を保ち、乾燥機能を正常に働かせているのです。
つまり、乾燥フィルターに糸くずやほこりがたまると、乾燥時の空気の流れが悪くなり、衣類から出た湿気を効率よく取り除きにくくなります。
※写真はイメージ
そのため、乾燥時間が通常より長くなったり、乾きムラや生乾きが発生したりする要因につながるでしょう。
また、乾燥時間が長くなるぶん運転時間も延びるため、電気代に影響するかもしれません。「以前より乾燥に時間がかかる」「仕上がりが湿っぽい」と感じる場合は、まず乾燥フィルターや乾燥内部フィルターの目詰まりが起きていないか確認しましょう。
フィルターのお手入れ頻度
乾燥フィルターは、乾燥運転のたびに手入れをすることがおすすめです。
また、機種によっては乾燥フィルターや乾燥内部フィルターを水洗いできるものもあり、2週間に1回程度、もしくは乾燥運転15回程度を目安に手入れすることが推奨されています。
メッシュの汚れが目立つ場合や、乾燥に時間がかかるようになったり、乾きが悪くなったりした時も手入れをするタイミングです。
フィルターは取り外しやすい構造になっていることが多く、溜まった糸くずを指やブラシで取り除くだけでも十分でしょう。定期的に手入れを行うことで、清潔な状態を保ちやすくなります。
※写真はイメージ
また、フィルターの掃除を習慣化することで、乾燥の仕上がりも安定しやすくなるでしょう。
さらに、機械内部の負担軽減にもつながるため、長く快適に使うためのメンテナンスとしても重要といえるでしょう。
乾燥フィルターはこまめに掃除しよう
ドラム式洗濯機の乾燥フィルターは、糸くずやホコリを取り除き、乾燥機能を正常に保つために重要な役割を担っています。
掃除を怠ると空気の流れが悪くなり、乾燥時間の延長や生乾き、電気代の増加につながる可能性があるでしょう。
そのため、乾燥運転のたびにゴミを取り除き、定期的に水洗いを行うことが大切です。日頃からこまめに手入れをすることは、乾燥効率を保ちやすくなるだけでなく、衣類の仕上がりや洗濯機のコンディション維持にも役立つでしょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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