年齢を重ねると、肌のツヤ感は若々しい印象を左右する大切なポイントになります。一方で、フェイスパウダーを重ねると、せっかくのツヤが失われてしまうことも。

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 実は、同じフェイスパウダーでも、塗り方次第で老け見え・若見えの差が生まれます。今回は、実際に比較しながら、その違いを検証してみました。

<今回の検証に使用したフェイスパウダー>

40代、肌ツヤ感を残すには?同じフェイスパウダーなのに若見え度が変わる、塗り方比較
フェイスパウダー
 今回の検証には、SHIRORU「ルースパウダー シアーピンク」3,960円(税込)を使用しました。

 美容成分を配合し、乾燥やくすみ、毛穴を自然にカバーしながら、透明感のあるセミマット肌に仕上げるルースパウダーです。さらりと軽やかなつけ心地で、素肌感を生かした自然な仕上がりを目指せます。

 今回は、このフェイスパウダーを「全顔」「部分使い」、さらに「パフ」「ブラシ」など塗り方を変えながら比較・検証してみました。

パフで全顔仕上げると、どうなる?

 ルースフェイスパウダーの多くにはパフが付属しているため、そのまま顔全体に使っている人も多いでしょう。最初にパフで全顔を仕上げ、その仕上がりを検証してみました。

【How to】

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フェイスパウダー
 付属のパフに適量のパウダーを取り、パフ同士を軽く合わせて余分な粉を落としてから、顔全体になじませました。

 最初にパフを置いた部分に多くパウダーがつくので、崩れやすいTゾーンから塗り、次に顎、両頬、口周り、最後に目元を仕上げました。

【結果】
 サラッとした肌に仕上がり、今回比較した中では最も崩れにくいと感じました。一方で、ベースメイクで作ったツヤ感はやや抑えられ、仕上がりの印象にも違いが見られました。

 では、ブラシで仕上げるとどう変わるのでしょうか。


ブラシで全顔仕上げると、どうなる?

 次に、ブラシを使って全顔にフェイスパウダーを塗る方法も試してみました。

<今回の検証に使用したブラシ>

40代、肌ツヤ感を残すには?同じフェイスパウダーなのに若見え度が変わる、塗り方比較
フェイスパウダー
 今回の検証には、ロージーローザ「パウダーブラシEX」2,200円(税込)を使用しました。

 極細繊維毛をたっぷり使用したフェイスブラシ。ふんわりとやわらかな肌あたりで、パウダーを均一にのせやすいのが特徴です。

【How to】
 大きめのフェイスブラシにパウダーを含ませ、手の甲で余分な粉を落としてから、顔全体にやさしくすべらせるようになじませました。

 最初にブラシを置いた部分に多くパウダーがつくので、崩れやすいTゾーンから塗り、次に顎、両頬、口周り、最後に目元を仕上げました。

【結果】
 パフで仕上げたときよりも、ベースメイクで作ったツヤ感がほどよく残り、肌に自然な立体感を感じました。また、粉っぽさも気になりにくく、軽やかな印象です。

パフでTゾーン、ブラシでそれ以外を仕上げてみたら?

 最後に、パフとブラシ、それぞれの長所を生かせないかと考え、皮脂の影響で崩れやすいTゾーンはパフ、乾燥しやすいそれ以外の部分はブラシで仕上げてみました。

【How to】

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フェイスパウダー
 フェイスパウダーをパフに取り、余分な粉を落としてから、Tゾーンと顎になじませます。

 その後、ブラシにパウダーをごく薄く含ませ、手の甲で量を調整してから、両頬や目元、口元などをサッとやさしくなでるように仕上げました。

【結果】
 Tゾーンはサラッとした状態を保ちながらも、頬にはベースメイクで作った自然なツヤ感が残り、今回の検証では最もバランスのよい仕上がりに感じました。

結論「Tゾーンはパフ、他はブラシ」がベスト

40代、肌ツヤ感を残すには?同じフェイスパウダーなのに若見え度が変わる、塗り方比較
フェイスパウダー
 今回比較した結果、最も老けて見えたのは、パフで顔全体を均一に仕上げる塗り方でした。サラッとした肌に仕上がり、崩れにくさは感じられたものの、頬のツヤ感まで抑えられたことで、ほかの2つの塗り方と比較すると、やや平面的で落ち着いた印象に見えました。


 もちろん、使用する製品や量、塗り方によって仕上がりは変わります。また、汗や皮脂が気になる真夏やスポーツをするときなどは、この方法が適している場合もあります。

 一方、最も若々しく見えたのは、Tゾーンはパフ、それ以外はブラシで仕上げる塗り方です。皮脂が出やすい部分はサラッと保ちながら、頬には自然なツヤ感が残り、3つを比較すると、最も立体感のある印象に仕上がりました。

 また、Tゾーンは毛穴が目立ちにくくなり、キメが整って見えたのも印象的でした。

 40代以降は、頬に自然なツヤ感があることで、肌にうるおいがあるように見え、生き生きとした印象につながります。

 そのため、顔全体を均一にマットに仕上げるのではなく、皮脂が出やすい部分とツヤを残したい部分で、フェイスパウダーの塗り方を変えるのもひとつの方法です。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケアアンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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