9月11日に最終回を迎えたドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系)。『silent』(フジテレビ系)をはじめ、これまでヒット作を手掛けてきた生方美久氏が脚本を担当するということで、放送前から注目を集めていた。
そして放送が始まると、先の読めない展開、心を掻き乱す会話劇などにより、多くの視聴者をくぎ付けにし、ラストまで大きな盛り上がりを見せた。

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 ただ、ストーリー展開や登場人物の言動に首をかしげる人も多く、決して絶賛一色ではない。最終回の放送終了後にも、SNS上には賛否両論が寄せられている。最後まで一言物申したい人が多かった理由を考えたい。

重厚なサスペンスを期待したら

 まず描き方についての言及は少なくない。1話で凄惨な事故に遭い、幼い1人息子・翔(久保田薫)を残して亡くなったあずさ(夏帆)が、“イマジナリーあずさ”として各登場人物と軽快にコミュニケーションをとっていた。最終話では面識が一切ないはずの咲子の前に姿を現すなど、あずさの作中での扱われ方に首を傾げたくなる瞬間は筆者としても結構あった。SNSを見ても、そこに違和感を覚えた人は少なくなかった印象だ。
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