もしかしたら、怖がらせてしまったかもしれない――。

埼玉県在住の20代女性・きつねさんにはそう感じている出来事がある。

それはある暑い日、駅のホームで......。

<きつねさんからのおたより>

おそらく2年前の暑い時期。

JR上野駅のホームで、ベビーカーにお子さんを乗せたお母さんが自販機で麦茶を買おうとしていました。

私も丁度飲み物を買おうとそのお母さんの後ろに並んで待っていたのですが、電子決済が上手くいかなかったようで、何度か試行されている様子。

電車の発車時刻が近づき、お母さんは諦めたように電車に向かいました。

お母さんに押し付けるように

私が乗る電車は反対のホームで、まだ数分は来ないという状況。

私は、「未開封とはいえ知らない人に渡されるの怖いよな」と悩みに悩みましたが、そのまま見て見ぬふりをすることが出来ず......。

その麦茶を買い、ドア横にいたお母さんに押し付けるようにしてお渡ししました。

「よかったら......」それだけを言葉にしましたが、その直後にドアは閉まってしまい、届いたかどうか分かりません。

あの時のお母さんへ。

見ず知らずの人間から口に入れるものを渡される、という、怖い思いをさせてしまってごめんなさい。


【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。

そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

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