神奈川県在住の20代女性・Wさんは、娘が1歳のころ、その泣き方の激しさに悩んでいた。

出かける時にも、それを考慮に入れて早い時間に出発するのだが......。

<Wさんからのおたより>

数年前、当時1歳の娘を連れてどうしても電車で出かけなければならない用事がありました。

一度泣き出すと止まらない娘。その泣き方も尋常じゃないので、何度か電車から降りて落ち着いても間に合うよう、だいぶ早い時間に乗りました。

そして乗り降りを何度か繰り返しているうちに、とうとうこれに乗らないと間に合わない! という電車になってしまいました。

不安に思いながらも「あと3駅くらいだったので大丈夫かな?」と期待しましたが、やはり泣いてしまい......。

娘はのけぞり大泣きし...

空いていた時間で娘がウトウトしていたのもありベビーカーで乗っていましたが、泣き出したのですぐに抱っこ紐に入れようとしました。

しかし大泣きする娘が仰け反り、なかなかうまく留められません。

周りからの冷ややかな目が責められているようで、早く泣き止ませなきゃと焦り、泣き止まない娘にも段々とイライラしてしまってました。

すると近くに座っていた50代くらいの女性が、優しく声をかけて下さりました。

「大丈夫。私が留めてあげるから、お母さん落ち着いて! 赤ちゃんは眠かったのかな? 大丈夫よ」

その言葉に、思わず私も泣いてしまいました。

あのとき、泣いてしまってまともに「ありがとうございました」と伝えられなかったので、この場をお借りしてありがとうを伝えたいです。

余談ですが、娘は3歳半で自閉スペクトラム症と分かりました。感覚過敏によって泣いてしまっていたようです。

お出かけがとても困難な理由が分かり、今では対処方法もわかって外出できるようになりました。

世の中には同じように困っているお母さんが沢山いるとおもいます。そんなとき私もあの女性のように声掛けをできるようになりたいなと思いました。

あのとき声をかけてくださり、手伝っていただき本当にありがとうございました。


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