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2026年5月30日(土)、May’n(所属:株式会社ホリプロインターナショナル)のアーティストデビュー20周年記念ライブツアー『May’n 20th Anniversary Live Tour 2026「THE BEST of May’n」』が大盛況の中、幕を閉じた。2005年6月1日にシングルデビューを果たしたMay’nは、20年目を迎える2024年6月からは「Road to 20th Anniversary」、2025年6月からは「20th Anniversary」と銘打ち、さまざまな音楽活動を展開してきた。
ライブスタートはMay’nが歌いつづってきた楽曲のRemixバージョンから。「Belief」を皮切りに「You」「ダイアモンド クレバス」「Chase the world」などの楽曲が次々と繰り出されていくオープニング。手がけたのは、名古屋での共演経験もあるHOME MADE 家族のDJ、U-ICHI。May’nからのオファーではあるが、ひと足早く2024年に20周年を迎えた先輩からのプレゼントによって「部員」(=May’nファン)で埋め尽くされたZepp Hanedaをいっときクラブ会場へと変えた。その間にいまだ暗闇という中をバンドメンバーが所定の位置につき、続いてMay’nが登場してきた。ダンサー二人とフロアに送り出した1曲目は「Belief」。1番終わりで手を突き上げ、サビでキックを見せ、May’nは力強く盛り上げていく一方、ラスサビでは笑顔でフロアの部員を指差し魅了していく。その曲終わりにかぶせられたのは “この瞳は鮮やかに舞う”という歌声。歌始まりの「Chase the world」にダンサーもダブステップで花を添える。
ここでようやくの暗転。再度「東京!」と大きく声を上げてからMay’nはMCに入った。自己紹介後、May’nは「配信のみなさーん」とカメラに向かって手を振りながら呼び掛ける。
次は「20年間の中で歌ってきた、May’n名義ではない楽曲をMay’n Ver.メドレーという形でお届け」というコーナー。その1曲目に持ってきたのは椎名慶治とのユニット「Astronauts」として歌った『仮面ライダーフォーゼ』挿入歌「Giant Step」。部員ならば昨年の10月25日、つい半年前に椎名慶治のライブ『Special Live 2025「WE ARE @ LIVE」』へゲスト参加してデュエット歌唱した光景が思い出される。ハイトーン担当のMay’nが低音域までカバーしながらロックナンバーを走らせていく。
続いてはシンセが神秘的なイントロを奏でる中、May’nのスタート位置はステージ後方の高くなった場所、ドラムとキーボードの間から。スポットを浴びながら、ノースリーブにラップスカート風キュロットで健康的に鍛えられた両手足を見せて立つMay’n。歌い始めたのは「Welcome To My FanClub’s Night!」。前曲からの流れを受けてのシェリル・ノームの持ち歌であり、さらにここから「インフィニティ」「オベリスク」「ノーザンクロス」とシェリル・ノーム楽曲を短く、目まぐるしく、メドレーで歌いつなげていく。その最後は「射手座☆午後九時 Don’t be late」で。
ステージ上部のセンターに戻ったMay’nが次に聴かせてくれたのは、新特撮シリーズ【PROJECT R.E.D.】の第1弾作品『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の主題歌「LOVE IS THE STRONGEST」。真っ白ながらミリタリーテイストも感じさせる衣装で、ダンサブルでポップでロックというまさに“最強”なハッピーソングを熱唱&ダンス。40年以上前に放送開始した伝説の特撮番組の復活をZeppでも祝った。歌唱後のMay’nが一礼を示したのは、間奏での“Foo!”ジャンプなど、やはり新曲ながらも「うちら、(この曲を)20年やってきた?」とMay’nに言わしめるほどのファンの盛り上げ方に対してか。新曲もすぐさまライブ会場で共に作り上げる頼もしい部員たちの時間に、May’nも「すでに楽しいけどもっともっと楽しくなるナンバーに出会えたと確信しました」の言葉を残した。
次なる曲として紹介したのはこちらも新曲の「genesis/destiny」。
「好きな音楽を続けていたらもっともっと好きなことが増えましたー!」という叫びから始まったのは「全部大丈夫」。ピアノイントロに「どんなときも全部大丈夫だよといつも言ってくれるのはみんなだよ」の言葉を乗せると想いを受け取ったフロアから歌声が美しく広がっていく。バスドラがリズムを踏み固めていく中、Aメロ、Bメロと歌を進ませていくMay’n。その先で迎えるサビでは、部員とWoh Woh Wohを合わせてから最後の「大丈夫」で親指をピッと立てたGood!ポーズでキメてみせる。2番では歌詞の「叫び」から「叫ぼう!」と導いてのサビ突入。Good!ポーズで決めた後、続くCメロでMay’nは「幸せは探さない」「「きっと何処かに」じゃなく」で会場と交互に歌い合い、「ずっとここで育ててるの」でステージを激しく指差し、パフォーマンスの激しさが加速していく。「歌ってー!」と生声で叫んでからのラスサビでもGood!ポーズをキメたMay’nは、「どんなことがあっても全部大丈夫にしていこうねー!!」とメッセージを会場に送る。受け取った会場からの拍手と歓声に包まれると、一気に「夜明けのロゴス」へ突入。ß雄大に展開する楽曲でライブのフィニッシュをキメた。
歌い終えたMay’nからの「本当にありがとうございました! May’nでした」という挨拶がステージ上に響き、ステージ上は一旦空白に。だがそれを許さない「部長」コールが長く会場にこだまし、May’nとバンドメンバー、ダンサー二人はライブTシャツでステージに戻ってくる。そしてアンコールの始まりは、シンガー人生の始まりでもあるデビュー曲「Crazy Crazy Crazy」。20年前に本名名義で歌った曲を今、ライブで、ダンサーとバンドメンバーと共に披露した。そして、May’n誕生の曲でもあるシェリル・ノーム名義の「ダイアモンド クレバス」へ。「ダイアモンド クレバス」はMay’nにとって歌うたびに異なる自分を出せる楽曲だが、この夜は感情が幾重にも幾重にも重なるような歌となった。1番の途中からすでにMay’nは想いが溢れ出さんとするのを堪えるようなところを見せる。それでも歌声は潤いを見せるだけで揺らぎを見せることは決してなく、ひと節ひと節に言い表せぬ感情を込めてMay’nは歌い上げていった。
精魂込めた歌姫に万雷の拍手を送る会場。それに対して「涙が出ちゃうじゃん」と返すMay’n。MCでは涙声で、それぞれのタイミングでMay’nと出会って応援してくれている全員の存在が、20年もステージで歌い続けられてきた今日につながっていると感謝を述べる。配信のカメラにも「直接も会いたいよ」の言葉で誘った後、カラフルなライトの中で正真正銘のラストソング「May’n☆Space」へ。コミカルな動きや百面相も加えながらMay’nは歌と音楽の楽しさを伝えてくれる。下手、上手、2階、フロア中央へと順に視線を送るMay’nに会場もワイパーで応える。こうして、メドレーを含むものの、アンコールまでで28曲という大ボリュームのライブをMay’nは駆け抜けた。それでも、歌いたい曲があり過ぎる、部員ともっとライブを楽しみたい、という想いから、今回のツアーの国内公演では終演後に、ファンクラブ限定のトーク&ライブイベントも開催。この夜もバンドメンバーやダンサーらとライブを振り返った後、カラオケで「シェリルの宇宙兄弟船」「XYZ」「place roulette」、バンドとダンサーと一緒に「ROCK YOUR BEATS」をMay’nは歌唱=軽く30曲越えのソロライブを達成したことに。
東京公演で国内ツアーの前半を終えたMay’nは次に海外へ飛び出しての香港、台北で後半戦をスタートさせた後、国内に戻って山形、沖縄でのライブで20周年ツアーの幕を下ろした。誰もが認める歌唱力を土台に積み重ねてきたMay’nライ”部”は、回数を重ねるごとに会場との一体感も増し、毎回パーティのように多幸感と充足感を観客に味わわせる。20周年の集大成として開催した「THE BEST of May‘n」、そして、21周年目はどのようなハッピータイムをもたらしてくれるのか楽しみだ。
Photo by SUGI(名古屋公演)
Photo by佐藤広理(東京公演)
Text by 清水耕司
May’n 20th Anniversary Live Tour 2026「THE BEST of May’n」東京公演
「THE BEST of May‘n」SET LIST
0.[OPENING]
1. Belief
2. Chase the world
3. ViViD
4. You
5. キミシニタモウコトナカレ
6. Scarlet Ballet
7. PROTOCOL:RESONANCE
[(May’n Ver. メドレー]
8.Giant Step~Get into the Abyssmare~One In A Billion~ライオン(フル)
[Sheryl On Stage]
9. Welcome To My FanClub’s Night!~インフィニティ~オベリスク~ノーザンクロス~射手座☆午後九時Don’t be late
10.LOVE IS THE STRONGEST
11. genesis/destiny
12. graphite/diamond
13. the SEA has dreams
14. 今日に恋色
15. シンジテミル_ReRec
16. ONEBLUE.
17. Pray(沖縄公演)
18. 全部大丈夫
19. 夜明けのロゴス
En.1 Crazy Crazy Crazy
En.2 ダイアモンドクレバス
En.3君とMAME☆ ~ せつぶんぶん(山形公演)
En.4 May’n☆Space/Phonic Nation(海外公演)
●ライブ情報
May’n All Requests Live Tour 2026「ひらがな はんぐじゃむ」開催決定!
本公演は、ライブ本番中にお客様からリクエストを募り、その場でセットリストを組み立てていくライブツアーとなります!
Tour Schedule
10/20(火) 東京/キネマ倶楽部
10/21(水) 東京/キネマ倶楽部
11/6(金) 岡山/crazymama kingdom
11/7(土) 福岡/DRUM LOGOS
11/13(金) 大阪/Music Club JANUS
11/14(土) 京都/KYOTO MUSE
12/4(金) 名古屋/ボトムライン
12/6(日) 札幌/ペニーレーン24
12/18(金) 仙台/レンサ and more…
※10/21(水) 東京/キネマ倶楽部での公演は Special Edition May’n All Requests Live Tour 2026 「ひらがな はんぐじゃむ の はんぐびーと」をお届けさせていただきます。
チケット申し込み等詳細は後日発表となります。
●リリース情報
大盛況の中、幕を閉じたMay’nのアーティストデビュー20周年!!
その集大成ツアー「THE BEST of May’n」を含めた、ライブの映像化が決定!!
販売形態や、その他詳細は後日発表となります!
続報をお楽しみに!
関連リンク
Mayʼn オフィシャルサイト
https://mayn.jp/
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