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リアルとバーチャルの境界を超え、新しい時代のエンターテインメントの創造を目指すガールズグループ・Girls Archives.。アーカイブ(記録・記憶)をテーマに、現実世界で活動するメンバーと、バーチャル空間で展開されるキャラクター/ストーリーを有機的に連動させたこのグループから、プレデビュー曲「Reborn」が届けられた。


手塚治虫の名作漫画『リボンの騎士』を原案とするNetflix映画『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』の主題歌に起用されたこの曲のプロデュースは、HoneyWorksと韓国人シンガーソングライター・SHAUNが担当。日韓の音楽カルチャーが融合したダンスナンバーに仕上がっている。
リスアニ!ではメンバーのYUISA、ENA、SEOYEON、HINARI、SOJEONGにインタビュー。「Reborn」の制作、Girls Archives.の魅力、メンバー自身のキャラクターなどについて語ってもらった。

INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之

“生まれ変わる”というタイトルが私たちにピッタリだなと思った

――プレデビュー曲「Reborn」(Netflix映画『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』主題歌)がリリースされました。Girls Archives.のキャリアがここから始まりますが、今の心境は?

SEOYEON ずっと待ち望んでいた瞬間なのに、実際にプレデビューをしてまだ実感が湧かないですが幸せです。

SEOYEON

YUISA まずはプレデビューまで辿り着けたことが本当に嬉しいです。直前までぜんぜん実感がなかったんですが、リリースされた「Reborn」を聴いたり、SNSで拡散されているのを見て、「本当にプレデビューしたんだな」って。まだまだこれからですが、たくさんの方に私たちの音楽を届けられるように頑張りたいです。

YUISA

ENA 私も曲がリリースされるまで実感できてなかったんですが、ミュージックビデオを観てくださった方が「おめでとう」と書いてくれていたり、喜んでくれているのを見て、「嬉しいな」って。

ENA

SOJEONG 色んなアーティストの方をファンとして見ていたので、私たちがその立場に立っていることが不思議だし、とても嬉しいです。

SOJEONG

HINARI アーティストの立場になって、嬉しいのと同時に「自分に務まるのかな」という不安もあって。喜んでくれているファンの方、温かく迎えてくれる皆さんの期待に応えていきたいですね。

HINARI

――「Reborn」は韓国、日本の音楽カルチャーが融合したダンサブルな楽曲。皆さんはどんな印象を持っていますか?

SEOYEON 私たちの初めての曲なので、とても期待していましたが、曲のメロディに中毒性があり、歌詞の意味がとても美しくて良かったです。

ENA K-POPだけではなくて、ボカロのテイストもあって。バーチャルとリアルが繋がっているし、新しさが感じられる楽曲だなって。

YUISA 「これが私たちのプレデビュー曲なんだな」と思いました。始まりの曲というイメージですね。

SOJEONG 曲を聴いた時はまだ映画の内容が明らかになっていなくて。映画を観た時に、歌詞との繋がりを感じました。

HINARI 「Reborn」、“生まれ変わる”というタイトルが私たちにピッタリだなって思いました。私たちが生まれ変わると同時に、この曲がリリースされて、映画が公開されて。すごいスタートですよね。

――デビュー=生まれ変わるというイメージもあるんですね。

歌詞の中で好きなところは?

YUISA “私じゃなきゃダメなの”です。これは映画の主人公のサファイアの気持ちでもあると思うんですけど、私たちにも重なる部分があるなと思っていて。デビューするにあたっての覚悟みたいなものが感じられて、さらに「頑張ろう」と思えた歌詞でした。

ENA HINARIちゃんが歌っている冒頭の歌詞なんですけど、“誰かが描いた運命とか 誰かが望む私じゃ嫌だ”が好きです。私は小さい頃からレッスンを受けていたんですけど、ちょうどK-POPブームの時期で、友達や家族に「将来、ああいう人になれたらいいね」と言われることが多かったんです。頑張ろうと思う反面、「ああいう存在にならないといけないんだ」と負担に感じることもあって。

――その時の感情とリンクしているんですね。

SEOYEON 私も“誰かが描いた運命とか 誰かの望む私じゃ嫌だ”のパートが一番好きです。理由は、他人の視線ではなく自分自身を一番大切に考え、私はただ自分だという感覚が得られ、ありのままの自分を見ることができる点が良かったからです。

SOJEONG 私は“泣かせないで”というフレーズが好きです。「雫が落ちる」という意味を込めた振付もぜひ観てほしいですね。

HINARI 私もENAちゃんと同じで“誰かの望む私じゃ嫌だ”が好きですね。

誰かの望む私じゃイヤだから、生まれ変わりたいと決意する。そういう物語を伝えたい曲だと思うし、この曲を通して、聴いてくれた方に勇気を与えられる存在になっていきたいと思ってます。

――レコーディング、MVの撮影はどうでした?

SEOYEON まず、レコーディングは日本語の歌詞と意味が上手く伝わることを願い、その部分に最も気を遣いました。ミュージックビデオはまだ私たちのシルエットだけが公開されているため、どのように踊ればシルエットが美しくなるかを意識しました。

ENA 私はどちらかというとかっこいい系の曲を歌うことが多くて、「Reborn」のような清楚なイメージの曲は初めてで。すごく難しかったけど、こういう曲をメンバーと一緒に歌えるのは楽しかったです。

YUISA Girls Archives.として初めての曲だし、最初は「上手くやらなくちゃ」という気持ちがあって。プレッシャーも感じてましたけど、自分がやれることは全部やれました。

SOJEONG 明るい声で歌うことを意識してたんですが、録ったものを聴いてみると「ちょっと暗いな」と思ったり。新たに勉強できた場でもありました。MVの撮影場所がすごくきれいなところで、楽しく撮影できましたね。

HINARI 私たちは顔を出してないので、表情以外のところでしっかり伝えたいなと思っていました。

表現もそうだし、自分の経験や気持ちも含めて、色んな想像を繰り広げながら歌ってましたね。MV撮影では歌詞とダンスがリンクする部分が多くて。みんなで切磋琢磨しながら作品を仕上げられたことがすごくいい思い出になっています。

――いい作品に出来たという達成感もあるのでは?

YUISA リリースされた音源を初めて聴いたときは、感動に近いものを感じましたね。ちょうどレッスンに行く途中だったんですが、私たちの声がきれいに収まっていて。

ENA  MVを観たときは嬉しかったですね。

SOJEONG 私もMVを観た時は感動しましたね。これまでの過程があったからこその感動だし、涙が出てきて。再生数が増えているのも嬉しいです。

HINARI プレデビュー曲って、一生添い遂げる曲だと思っていて。私たちもこの曲に元気づけられているし、それを聴いてくれる皆さんにも伝えたいです。

SEOYEON 私たちメンバーで構成された曲を聴き、ミュージックビデオを観ながら「遂にプレデビューするんだな」「早くファンの皆さんにもっとたくさん見せたい」と思い、胸が高鳴りましたね。

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映画のストーリーを通して歌詞や振付の意味がさらに理解できた

――Netflix映画『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』を観て、どんなことを感じましたか?

YUISA 絵がめちゃくちゃきれいで見応えがありました。好きなキャラクターはベルベット。ずっとクールに振る舞っているんですが、最後は自分を犠牲にしてでも、子供たちを守ろうとするシーンがあって、とても素敵でした。

ENA 私は普段から結構アニメを観るんですが、この映画には細谷佳正さん(ロック役)、内山昂輝さん(ベルベット役)が出演されていて、「すごい!」ってなりました。映画もすごくよかったし、エンディングで「Reborn」が流れるのもすごく嬉しくて。

SOJEONG 映像もきれいだし、ベルベットの声がすごくかっこよくて。最後に“Girls Archives.”というクレジットが出た時も嬉しかったです。

HINARI 私は主人公のサファイアちゃんが好きです。元気な子というだけではなくて、悩みや葛藤を抱えていて、すごく感情が豊かなんです。映画のストーリーを通して、「この歌詞はこういう意味だったんだな」とか、振付の意味もさらに理解できて。伏線回収できました(笑)。

SEOYEON 私はサファイアがリボンを取り戻したシーンが好きです。

諦めずに再び前に進むという感覚があり、私も諦めない部分に共感できて、より心に響いたように思います。

――メンバーの皆さんの性格についても教えてもらえますか?

YUISA 私は結構内向的なほうだと思います。色々と気になって「なんであんなことをしちゃったんだろう」と思ったり。いいところはマジメなことかな?

ENA YUISAちゃんはめちゃくちゃマジメです。毎日ダイアリーを書いてるんですけど、それもちゃんと書いてて、すごいなって。

YUISA ありがとう(笑)。

ENA 私の性格は……誰にでも明るく接することができるタイプなのかなって。

YUISA 話しやすいです。

ENA たまに「うるさい」って言われますけどね(笑)。ゲームしてて負けると「あー!」って叫んだりするので。

SOJEONG 私はかなり人見知りなので、初めて会った方にはあまり自分を見せられないですね。仲良くなると、自分の素の部分が出ちゃいます。急にテンションが上がったり、すぐに静かになったり(笑)。

HINARI 私は小さい頃から、物事を色んな角度から見るところがあって。感受性や共感力は強いのかなと思うし、かなりポジティブ思考です。衝動に駆られてテンションがおかしくなることもあるので、そういうときは止めてほしいです(笑)。

SEOYEON MBTIがI(内向型)からE(外向型)に変わったんですよ。とても明るくておしゃべりなほうだと思います。

――では、好きな音楽は?

YUISA バンドが好きですね。King Gnuさん、おいしくるメロンパンさんなどをよく聴いてます。

ENA その日の感情にもよるんですけど、RADWIMPSさんが好きで。歌詞の語彙力もすごいし、憧れますね。

SOJEONG 私も日によって色んな曲を聴くんですが、ジェイダン・アンド・パラダイスの「Lullaby」、アリアナ・グランデさんの「Needy」は毎日聴いてます!

HINARI KATSEYEさん、ちゃんみなさんが好きです。ちゃんみなさんの曲は私に寄り添ってくれて、背中を押してくれる感じがあって。私たちもそういうアーティストを目指したいですね。

SEOYEON 私も様々なアーティストの曲を聴くのが好きなのですが、最近はあるオーディション番組でカバーされた「1月から6月まで」(原曲:015B feat.ユン・ジョンシン)という曲が好きです。

――Girls Archives.の魅力とは?

SEOYEON 私たちのメンバーはビジュアル、ボーカル、パフォーマンスの面で個性がそれぞれ異なり、様々なコンセプトと魅力を披露できることが大きな強みだと考えています。

YUISA 5人ともすごく思いやりがあって。普段の練習でも周りをしっかり見ているし、私が話したときも、みんながちゃんと聞いてくれて。温かいグループだなって思いますね。

ENA 出会ってからそんなに時間が経っているわけではないんですけど、すごく仲が良くて。みんな面白いし、仲良くなればなるほどいいところが見つかるメンバーばかりで、このグループで良かったなと思っています。

SOJEONG 真剣な時はすごく真剣だし、楽しくふざけ合うこともあって。一緒にいると力が沸いてくるし、エナジーのあるグループなんですよね。ファンになってくれた皆さんにも、このエナジーを共有したいです。

HINARI ファンの皆さんもしっかり愛したいし、たくさんの人と愛を分かち合える最高のメンバーじゃないかなと思っています。

――このあとの活動にも期待しています!今の時点で、皆さんの目標は?

YUISA 今の目標は、顔を公開してデビューすることですね。

SEOYEON まずファンの皆さんに会いたい気持ちが一番大きく、一生懸命活動して単独コンサートをすることが今の目標です。

ENA デビューしたあとは、日本や韓国の音楽番組に出たいです。楽曲をたくさんリリースして、TikTokなどで私たちの映像がどんどん流れたらいいなって。

SOJEONG まだファンの皆さんの前に立ったことがないので、早くライブをやりたいですね。特にやってみたいのが、年末のステージ。これまで先輩たちの年末ステージを観てきましたが、私たちももっと練習をがんばって、皆さんの記憶に残るライブをやりたいです。

HINARI 言語や国籍を超えて愛されるグループになりたいです。そのために頑張りたいし、私たちの活躍を喜んでくれる方々、温かい気持ちで応援してくれる方がもっと増えたらいいなと思っています。

――最後に、皆さんが好きなアニメは?

YUISA 小学生の頃から『進撃の巨人』が好きです。怖かったけど、面白さが勝って(笑)。

ENA 小さい頃は『ハイキュー!!』が好きだったんですけど、最近は伏線を回収できる作品をよく観ています。『GREAT PRETENDER』『STEINS;GATE』などが好きですね。

SOJEONG 最初に好きになったのは『斉木楠雄のΨ難』です。最近はYUISAに勧められて『進撃の巨人』を観ています。日本のNetflixには韓国語の字幕がなかったので、YUISAがセリフを通訳してくれるんですよ。

SEOYEON 元々アニメはあまり観ないのですが、メンバーのおかげで好きになり、最近『進撃の巨人』見ています。

HINARI 私は小さい頃から手塚治虫さんの作品が好きで。『ブラック・ジャック』『ふしぎなメルモ』とか。生命について考えさせられる作品が多いし、絵柄も素敵で、色んなインスピレーションを受けてます。

●配信情報
プレデビューシングル「Reborn」
配信中

作詞:Gom, shito, YHEL 作曲 : SHAUN, Gom, shito, YHEL 編曲: SHAUN

●作品情報
Netflix映画『THE RIBBON HERO リボンヒーロー』
公開中

【イントロダクション】
失われた王国の王女、サファイア。
災厄”ネルガル”に故郷シルバーランドのすべてを奪われ、絶望の果てにゴールドランドへとたどり着く。

過去を抱えながらも、人々の優しさに触れ、ささやかな希望を見出し始めた彼女。
しかし、平和な日常を嘲笑うかのように、再び災厄”ネルガル”が現れる。
かつて故郷を灰燼に帰した絶望が、今また、この場所から光を奪おうとしている。

もう、何も失わない。誰にも失わせない。

悲しみの涙を振り払い、少女は剣を取る。
これは、リボンを結び、運命に抗うことを決めた、一人のヒーローの物語。

【スタッフ】
監督:五十嵐祐貴
原案:手塚治虫『リボンの騎士』より
脚本協力:香村純子
キャラクター原案:望月けい
キャラクター原案協力:米山 舞
アニメーションキャラクターデザイン:新垣一成
アートディレクター:セドリック・エロール
ネルガルデザイン:okama
美術監督:野村正信
色彩設計:渡部夏美
CGディレクター:長嶺明音
撮影監督:福田 光
編集:植松淳一
音楽:神前 暁(MONACA)、 髙田龍一(MONACA)
音響監督:三好慶一郎
音響制作:東北新社
製作・配給:ツインエンジン
制作:OUTLINE

【キャスト】
サファイア:サーヤ(ラランド)
パイン:小林星蘭
ベルベット:内山昂輝
ジルコ:新谷真弓
教皇:壤 晴彦
ロック:細谷佳正
ヘケート:月ノ美兎
チョロギ:手塚祐介
チック:ルンルン
タック:でびでび・でびる

©ツインエンジン

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