今年の県内のマリンレジャー事故者数と死者・行方不明者数(27日現在、速報値)がともに、統計のある2001年以降で最多になっている。特にスタンドアップパドルボード(SUP)中の事故者数は13人と、年間で最多だった21年の14人を上回るペースで急増している。

 第11管区海上保安本部によると、事故者は53人。日本人観光客26人と外国人観光客13人を合わせて全体の7割超を占めた。死者・行方不明者は11人で、うち日本人観光客は8人、外国人観光客は2人だった。
 活動別ではダイビング中の事故が最も多く14人(死者・行方不明3人)。シュノーケリング中13人(同5人)、SUP中13人(同2人)が続いた。
 11管は本格的なレジャーシーズンを前に、県や県警など5団体と今年3月に交わした包括協定の枠組みを生かし、事故防止を図る。さらに、SUP事故急増を受け、事業者にSUP協会などへの加入や安全指導の徹底を促すとした。
 28日の定例会見で、木川嘉将本部長は「多忙な中で沖縄を訪れ、無理をしてマリンレジャーをする人がいると感じている。天候と体調に注意し、断念する勇気を持ち合わせてほしい」と呼びかけた。(對島由騎)
沖縄でマリンレジャー事故、最悪ペース 観光客が7割超 第11...の画像はこちら >>
編集部おすすめ