津波注意報を伝える電光掲示板=8日午前10時半頃、那覇市若狭(當山学撮影)
南城市の佐敷小学校は、給食後の午後1時に全児童を下校させると決めた。
西原町立西原中学校の全校生徒約580人と教諭らは午前、1校時の授業を中断し、高台にある西原町民体育館駐車場に避難した。2年生の女子生徒(13)は「初めて聞くサイレンで怖かった。不安も大きかったけど、避難訓練で学んだことを生かして声かけできたし、みんな落ちついていたから良かった」と話した。松田庄一郎校長は「津波が来てからでは間に合わないし、避難する時間が限られている。命の危険の疑いがある時点で避難が必要だと判断した」と話した。
恩納村は村内の小学校3校とこども園に避難指示を出している。 海が近い村立恩納小学校では、児童約230人と職員らが約400㍍離れた高台にある村社会福祉協議会の施設に避難。 古謝敦子校長は「 注意報が発令された時は1時間目が始まっていたが、すぐに職員と連携して子どもたちを誘導した。
南城市の百名小学校は、予定通り5校時まで授業をした後、市沿岸部の新原地域に住んでいる児童については午後2時半に保護者に引き渡す形で下校させると決めた。同校は「お仕事などでお忙しい時間帯とは存じますがお迎えにご協力下さい」と新原地域の保護者に呼びかけている。
船越小学校も、一部の児童の保護者に対して迎えに来るよう呼びかけている。対象となるのは、川沿いや沿岸部に住んでおり、かつ、下校後に学童クラブなどに行かず徒歩で下校する児童。授業は通常通り実施する。下校時刻は1~3年生が午後2時半、4~6年生がクラブ活動終了後の午後3時。
与那原町の与那原東小学校は8日午前11時までに児童を迎えに来るよう保護者に呼びかけた。学校が海沿いにあるため、午前11時までに帰宅できなかった児童は丸大与那原東店の駐車場へ移動した。
与那原小学校と与那原中学校は通常通り、授業をしている。運動場を使わず、いつでも垂直避難できる状態にしているという。
一方、与那原町かなちホールは午前10時前から自主避難所として開放されている。町内の保育園や児童デイなど6施設の子どもたちが訪れ、他の町民を含めて午前11時半頃に約250人に達した。
名護市の小中一貫校屋我地ひるぎ学園の児童約170人と職員らは午前11時ごろ、徒歩で約20分の屋我地支所に避難した。授業は中断し、午後1時にメールで保護者へ迎えを呼びかけた。西本ゆかり教頭は「校舎が沿岸部の海抜4メートルの所にあるため、念のため避難する判断をした」と話した。
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