【名護】名護市辺野古区の辺野古青年会は13日、区多目的運動場で角力(すもう)大会を開いた。区内外から500人以上が訪れる中、熱戦が繰り広げられた。
青年会と米軍キャンプ・シュワブ代表の親善試合は各5人で対戦し、青年会が4-1で勝利した。
 大会はアブシバレーの関連行事として実施されている。伝統の沖縄角力は道着を着用し、お互いの帯をつかんだ状態から取組を開始する。小学生、中学生、一般の各部に分かれて力と技を競った。
 力強いぶつかり合いを間近で見守った観客からは「もっと前に出ろ」「焦るな、タイミングを計れ」「いいぞ、倒せ」と熱い声援が送られた。
 与那原中学校3年生の玉城季珠さんは自分より身長の高い相手にも果敢に攻め込み、中学生の部で見事準優勝を果たした。「決勝で負けたのが悔しい。今度同じ相手と戦うときは投げて勝ちたい」と話した。
 子どもの頃から行事に参加してきた区民の金城信幸さん(88)は楽しそうに試合を見守った。「子どもの頃は角力で負けたことがなかった。景品の文房具で学生時代を過ごしたから、鉛筆は買ったことなかったよ」と懐かしそうに振り返った。(北部報道部・大庭紗英)
「もっと前に出ろ」「いいぞ」 辺野古で伝統の角力大会、青年会...の画像はこちら >>
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