琉球海運の大型貨物船「にらいかない2」が伊豆大島南方の利島(としま)(東京都)で座礁した事故で、20日午後3時ごろ、同社が派遣したタグボートが現地に到着し、沖合に船を引き戻す準備を始めた。同社によると、船は岩場に乗り上げたままになっており、天候や海象を見ながら21日も作業を続ける。
乗組員17人にけがはなく、油の流出も確認されていない。下田海上保安部が事故原因を調べている。

伊豆大島南方の利島の岩場に乗り上げている琉球海運の大型貨物船「にらいかないⅡ」(下田海上保安部提供)

 事故は19日午前3時半ごろに発生。利島灯台から南西方向に1キロ付近の岩場に乗り上げた。船は大阪から東京に向かう途中で、トレーラーシャシーや乗用車、建物機械を運んでいた。
 19日の東京-大阪、東京-那覇、20日の大阪-那覇の3便が欠航するなど影響が出ている。
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