【うるま】うるま市の県立中部農林高校食品科学科2年の6人は13日、同市産の山芋を使った焼酎「だいじょーぐー」の蒸留作業を行った。咲元酒造(恩納村)の奥間英樹さんが利き酒をし、「山芋らしい甘さが出てくる。
初めての人にも飲みやすい味わい」と評価した。
 焼酎造りは、地域特産の山芋の普及に取り組むプロジェクトの一環。だいじょーぐーは昨年、同校の生徒が開発した。
 この日の作業では、生徒が事前に作った米こうじと山芋のペーストを使って焼酎を製造。課題だった、原料から得られる純アルコールの割合を示すアルコール収得率を改善するため、作業工程を変更した。収得率は10%から15%に上がり、味わいも変化した。
 作業に関わった山内芽依さん(16)は「山芋を使った酵母の培養が楽しかった。今までの味かアルコール収得率を取るかが悩みどころだった」と話した。牧倖成さん(16)は「自分たちは飲めないので、アドバイスが勉強になった。チームで協力して造ったお酒を思う存分楽しんでもらいたい」と力を込めた。
 完成しただいじょーぐーはアルコール度数40度で、19日に同校で開催された「中農市」で税込み千円で限定20本を販売した。(中部報道部・西平光葉)
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