本作は、東宝の特撮映画『ガス人間第一号』(1960年)を、完全オリジナルストーリーでリブートした全8話のドラマシリーズ。東宝とNetflixが初タッグを組み、共同企画・制作として韓国の制作会社WOWPOINTも参加した。
エグゼクティブプロデューサー・脚本を『新感染 ファイナル・エクスプレス』『地獄が呼んでいる』『寄生獣 -ザ・グレイ-』などで知られるヨン・サンホ、監督を『ガンニバル』『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三が務める。
劇場型の連続予告殺人事件を追う刑事と記者を小栗旬と蒼井優が演じるほか、動画配信者の兄妹役で広瀬すずと林遣都、元ヤクザで上場企業社長役で竹野内豊が出演。さらに、本作が俳優デビューとなるUTAが“ガス人間”役で圧倒的な存在感を放っている。
今回発表された「いとしのエリー」の起用は、ヨン・サンホの強い希望がきっかけで実現。『ゴジラ-1.0』で米アカデミー賞視覚効果賞を受賞した白組によるVFXで描かれる異形の“ガス人間”と、昭和・平成・令和と世代を超えて愛され続ける名曲が融合し、物語の重要な役割を担う。
ヨン・サンホは「『ガス人間』において、物語の重要な役割を果たす楽曲として何が最もふさわしいかを考え、共同脚本のリュ・ヨンジェと相談し、『いとしのエリー』という結論になりました」と明かす。
さらに「『ガス人間』が持つさまざまな情緒と、『いとしのエリー』が持つ独特の感情が見事に重なり、この楽曲は作品が描く感情の中心になりました。後半の脚本を書いている間も、ずっと『いとしのエリー』を聴いていました」と振り返り、「単なる挿入歌ではなく、リブートされた『ガス人間』の中心感情として位置づけられています。『ガス人間』と『いとしのエリー』の出会いは運命的だったと言いたいです」とコメントした。
片山監督も「編集を進める中で、曲が持つイメージが物語を追うごとにさまざまな印象へと変わっていくことに驚かされました。
『ガス人間』は、予告された連続殺人事件の真相を軸に、警察、マスコミ、動画配信者、裏社会、権力者ら、それぞれの思惑が複雑に交錯する新次元のクライムスリラー。世界最高峰のVFXと日本を代表する名曲が融合した、新たな映像体験として注目を集めそうだ。

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