本作は、『チェンソーマン』などで知られる藤本タツキが2021年に発表した同名漫画を、是枝監督が監督・脚本・編集を手がけて実写化した作品。今回のベネチアで最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門に選出されている。
ベネチアに降り立った一行は、“水の都”を象徴するゴンドラに乗り、運河沿いの歴史的な街並みを満喫。劇中で印象的に描かれる、漫画にひたむきに向き合う登場人物たちの「背中」を思わせる、運河を背景にした後ろ姿の記念写真も撮影した。
出口は「水上タクシーを見て、『ベネチアに来たな』と実感が湧いてきました」とコメント。蒔田も「建物が全部かわいくて、街並みがとにかくきれいです」と、初めて目にする景色に感動した様子を見せた。
七瀬は「空港が大きい!(笑)これまであんまり船に乗る機会がなかったので楽しかったです!」と興奮気味に語り、岡田も「島の方に手を振ったら、みんな振り返してくれるので楽しかったです!」と笑顔を見せた。そんなキャスト陣の喜ぶ姿に、是枝監督は「みんな船に乗って、もうすでにだいぶ満足している様子なので…(笑)。僕も満足です!」と目を細めた。
現地ではジェラートも堪能。岡田が「日本のバニラと味が違って、すごくおいしかった」と振り返ると、蒔田は「私はチョコチップを食べました(笑)」、出口も「私はレモン味を食べました!おいしかったです」と、それぞれが選んだ味を明かした。
公式上映を前に、出口は「いろいろな人に『ルックバック』を知ってもらう機会でもあるので、すごく楽しみです!」と期待。
初めてレッドカーペットを歩く七瀬は「緊張するけど、楽しめたらいいなと思います」とコメント。岡田も「とにかく緊張しますが、レッドカーペットで転ばないように頑張ろうと思います」と意気込んだ。
是枝監督は「頑張ってくれた4人と一緒に来られたことがうれしいです。スタッフもたくさん来てくれたので、みんなで上映を楽しみたいと思います」と、チームで迎える公式上映への思いを明かした。
本作は、漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野(出口夏希/七瀬ふうり)と、藤野に憧れながらも圧倒的な画力を秘めた京本(蒔田彩珠/岡田六花)の物語。「漫画を描く」という創作へのひたむきな思いで結ばれた2人を、ある日、思いもよらない出来事が襲う。小学生時代から始まる13年間の軌跡を通して、ともに漫画を描いたかけがえのない時間と、少女たちの成長、喪失を描く。
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