1940年代、1960年代、1970年代、そして2020年代。年代も場所も違う写真の中に、なぜか「同じ顔の女」が写っている。
女の名は「紙岡聖子」。ただし、それすら本名ではありません。
そんな“架空の都市伝説”をWeb上で追跡する日常侵蝕ゲーム、「紙岡聖子(仮)に関する研究」の前編が9月19日午前9時に公開されます。
■ 時代を越えて現れる「同じ顔の女」
「紙岡聖子」とは、戦前から現代まで、年代も場所も異なる記録の中に何度も登場するという謎の女性。
名前はネット上の何者かによって付けられた仮名で、誰が、いつ名付けたのかも不明。残されている古い写真や目撃情報では、時代が変わっているにもかかわらず、彼女の顔だけは変わっていない……という設定です。
プレイヤーが行うのは、そんな「紙岡聖子」の調査。ただし、ゲームの中だけで完結するわけではありません。
■ ブラウザを使って自分で“調査”
本作は、実在するWebサイトやSNSなどを横断し、そこに残された記事や記録、リンクなどを自分で調べながら、断片的な情報をつなぎ合わせて真相に迫るミステリーホラーゲーム。
PCやスマートフォンのブラウザからプレイでき、想定プレイ時間は5~10時間程度。1人だけでなく複数人で協力しながら進めることも可能です。
物語は、かつて「紙岡聖子」について調べていたものの、突然閉鎖された考察サイトが再び公開されたところから始まります。
残された記録、欠けたリンク、そして本来なら更新されるはずのない記事。
誰が、何のためにサイトを復活させたのか。
■ 「相棒」脚本家が原案 プロローグは無料公開中
原案を手がけるのは、テレビドラマ「相棒」などの脚本を担当する真野勝成さん。原作・シナリオ・開発はARGクリエイターのSIM3が担当し、株式会社SANKYOによるコンテンツIP創出ブランド「6417」が製作しています。
作品はプロローグ、前編、後編の3部構成。プロローグは9月14日から無料公開されており、前編の調査資料「紙岡聖子(仮)に関する研究・封緘前編」は9月19日午前9時に発売されます。
価格は税込2200円で、Amazon KDPの電子冊子またはnote有料記事として販売。後編の調査資料は10月1日に発売予定です。
なお、本作は2025年12月に公開された「紙岡聖子(仮)に関する考察」と同じ世界観を持つ新作ですが、登場人物や事件、物語は一新。前作を知らなくても単体で楽しめるとのこと。
公式サイトには、「あなたが見つけたのではない あなたが見つけられたのだ」という、なんとも嫌な一文も。
調査を始める際は、くれぐれも自己責任で。もちろん「紙岡聖子」はフィクションです。
(c)SIM3 (c)6417 (c)Katunari Mano/Kuroobi
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026091606.html
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