W杯で激突!日本代表FW中村敬斗、8歳でブラジルのすごさを体感した話 「空港でリフティングしたんですよ、そうしたら…」

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ワールドカップ優勝を狙う日本代表は、決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦することになった。



サッカーの王国ブラジルは言わずと知れた強豪国。



ただ、昨年10月に日本は一度も勝ったことがなかったブラジルから歴史的初勝利をもぎ取った。



日本代表として今大会に出場している中村敬斗とブラジルには不思議な縁がある。



彼は昨年の対戦で価値ある同点ゴールを決めたが、ブラジルは幼少期に恋焦がれていた国でもあるのだ。



中村は、テレビ朝日の番組で松岡修造さんと対談した際、ブラジルを訪れた際の話を語った。



松岡さんから「最もすっげえ体験だなと思ったのは、8歳の時のブラジルなんですよ。 あれ何で行ったんですか?」と聞かれると、彼はこう答えていた。



「いや、もうロナウジーニョが大好きで、ブラジルのサッカーに本当に魅了されてて。



子供の時にブラジルにどうしても行きたいって、親にお願いして連れて行ってもらいました。



(普通は南米まで連れて行ってくれないが)



そこなんですよね。その時は全然気づかなかったですけど、いま考えると普通連れて行ってくれないですよね。7~8歳だったんで、とにかく行きたいって、ごねたんですかね。



ブラジルのサッカーが大好きで、ブラジルのサッカーを本場で見たくて。

経験、体験っていうか、現地の子と一緒にサッカーしたいって気持ちで言った覚えがあります。



日本じゃダメだったっすね。(当時から)日本でサッカーしてましたし、もちろん全然楽しかったんですけど。



1度行ってみたかったっていう感じですね。(何かがあると)そう感じてましたね。なんか惹きつけられるものを感じてました。



(現地の子供たちとストリートでサッカーに興じて)



まず道端でリフティングしてて、向こうから一緒にサッカーやろうよって声をかけてくれて。(映像に出てきた)あの子たちだけじゃなくて、違う別日にも。



フラメンゴ公園って場所があって、フラメンゴって有名なサッカーチームであるんですけど、サッカースクールをやっていて…」



「もちろん(チームには)入れないんですけど、その周りでリフティングずっとしてて、そうしたら、コーチが一緒にやろうよって言ってくれて、入れさせてくれたのを覚えてます。



無計画でしたね。(ブラジルで現地の)試合も見に行ってないですし。ビーチ沿いでリフティングしてとか、公園でリフティングして…。

でも、ほとんどの日、 ひとりでサッカーすることはなかったですね。誰かしらとサッカーしてましたね。



その時は何をっていうよりは、楽しさ 。あと、世界っていうか、ブラジルのドリブルの感覚だったり、そういうのを感じたくて。



直接一緒にプレーできたっていうのが大きな経験でしたね。もうなんかブラジル人全員サッカー好きなんだなって思って。



というのも、帰りの空港でボールを持ってたんですけど、もちろん。空港でもリフティングしたんですよ。そうしたら、空港のセキュリティとか働いてる人が入れてくれよみたいな感じで来て、一緒に5~6人でリフティングみんなでしてたんですよ。



なんか普通じゃないなって考えてたんですけど、いま考えたら。その時はこれが普通なのかなと思ったんですけど。



ブラジル人はみんなサッカー好きなんだなと思いました。

ボール蹴るのが当たり前なのかなって。



やっぱりフリーで好きなようにボール蹴るっていうのが、ブラジルのサッカーの原点なのかなっていうか 。考えずに本能でやるじゃないですけど、教え込まれたようなプレーじゃなくて、本能で思うがままに動くっていうのがあるのかなって。僕もそういうとこはあるんですけど」



リオデジャネイロにあるフラメンゴはブラジル最大の人気チームであり、ジーコらを輩出してきた超名門。



幼き日の中村が現地でボールを蹴っていると自然と輪ができたそう。空港の警備員も含め、見ず知らずの人でも関係なく、ボールを蹴るサッカー文化を体感したとか。



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それこそが王国の原点だと感じており、自分にも本能的にプレーするという類似性があると感じているようだ。



筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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