オックスフォード・ユナイテッド(イングランド3部)が、最近発表したアパレルコレクションの広告を謝罪し、販売を中止した。スポーツ専門メディア『アスレティック』などが伝えた。


 同クラブは現地時間18日の朝、アメリカンをテーマにした「キャンパス・コレクション」を発表。その中に含まれていたNFLスタイルのシャツの背面にプリントされていた「United 93」が、物議を醸した。

 オックスフォード・Uが意図していたのは、クラブが創設された1893年に言及するものだ。しかし、2001年9月11日にアメリカで発生した同時多発テロから25年の節目のタイミングで、テロリストによってハイジャックされた航空機の一つである「ユナイテッド航空93便」を想起させるデザインを宣伝したことが、批判の対象になった模様。オックスフォード・Uは公式サイトからページを全て削除して販売を中止し、次のように謝罪の声明を発表した。

「先ごろ発売された『キャンパス・コレクション』について、心よりお詫び申し上げます。この商品シリーズは、その歴史的背景や関連性を十分に把握しないまま発売されてしまいました。販売に至るべきではなかったものであり、適切なデューデリジェンスを行わなかったことについて、当クラブは全責任を負います。当クラブは直ちに当該コレクションの販売を中止し、今後同様の事態が二度と起こらないよう、承認プロセスの見直しを進めております。この過ちおよびご不快な思いをさせたことに対し、改めて心よりお詫び申し上げます」

『アスレティック』によると、オックスフォード・Uは当初、NFLシーズンの開幕に合わせて、9月9日に米国コレクションに関する情報を公開する予定だった。しかし、その日が9・11に近いことに気づき、クラブは公開を1週間延期することを決定していたという。
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