◆ラクロス ▽女子世界選手権 第4日(27日、東京・大井ホッケー競技場)

 1次リーグが行われ、世界ランク5位の日本は同6位のイスラエルと対戦し、9―11で敗れ、今大会初黒星を喫した。1次Lを2勝1敗で終えたが、29日の準々決勝(大井ホッケー場)には進出。

初のメダル獲得へ向け、負けられない戦いに挑む。

 第3クオーター残り8分37秒で中沢ねがいが今大会初得点を挙げた。直後には姉のこころもゴールを決め、一時は7―7と追いついた。サッカー元日本代表・中沢佑二氏の娘がそろって活躍を見せた。だが最後は相手の猛攻にあい、2点差で今大会初黒星。中沢ねは「得点できたことはうれしいが、チームを勝たせられなかった。もっと自分が最後まで決めきったり、チームを勝たせられる点を取りたい」と悔しさをのぞかせた。

 準々決勝はB組1位のチームと対戦する。27日時点では相手が未定だが、多くの選手が世界ランク2位のカナダを想定。中沢姉妹も同様で、米国でともに戦ってきた選手も多い。中沢こは「4年間、一緒にやってきたチームメートもいる。強豪だが、メダルを取るためには全部倒していかないといけない。

チームで作戦を立てて、修正して次のゲームにつなげたい」と意気込んだ。妹も「攻撃力が高い。練習試合もしてスカウティングもできていると思う。もう勝つしかないので、チームで最後まで走りきって、目標に向かって頑張りたい」と日本初のメダル獲得へ向け、闘志を燃やした。

 ◆世界選手権 日本開催は1997年以来、29年ぶり。16チームが出場し、4組に分かれて対戦。1次リーグD組の日本は、チェコ、イスラエル、フィリピンと同組。1次リーグ1、2位が準々決勝へ、3位が9~12位決定戦へ、4位が13~16位決定戦に進出する。今大会は五輪採用の6人制ではなく、伝統形式の10人制。1次リーグから準々決勝までは大井ホッケー競技場、準決勝以降は秩父宮ラグビー場で行われる。

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