卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第5日(8日、横浜BUNTAI)

 男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク24位の篠塚大登(東都観光バス)が同4位で24年パリ五輪銅メダリストのF・ルブラン(フランス)を4―2で破り、9日の準決勝進出を決めた。

 篠塚はF・ルブランとパリ五輪男子団体3位決定戦など、過去5度顔を合わせて1勝4敗。

ただ、直近では6月のWTTスターコンテンダー・リュブリャナ大会で対戦し、3―1で初白星を挙げていた。この日は第1ゲーム(G)から8―8と積極的にフォアハンドで決めにいったが、3連続で相手の得点となり、8―11で落とした。

 第2Gは4―3から後陣での打ち合いを制すると、難しい体勢から鋭いバックハンドを浴びせるなどトリッキーなプレーも見せ、観客の拍手を受けて波に乗った。タイムアウト直後の失点で10―10に追い付かれたが、フォアの強打で突き放し、11―10から鮮やかなチキータで決めた。

 第3Gもラリー戦で優位に立ち、11―8で奪うとガッツポーズを見せた。第4Gは9―11で落としたが、ロビングに対して粘り強くフォアを振り抜いて得点するなど、見せ場を作った。第5Gは0―1から6連続得点と畳みかけ、10―7からバック側へのサービスエースで勝利に王手をかけ、第6Gも制した。

 7月には格付けが最も高いUSスマッシュで初の8強入り。今大会はチャンピオンズでは自己最高の8強超えを目標に設定。2回戦後に「次勝って、自己ベストを伸ばしていけたら」と意気込んでいた通り、五輪メダリストを撃破して4強入りを決めた。

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