8月9日の札幌5R・2歳新馬(芝1500メートル=13頭立て)は単勝1番人気のウィエダンド(牝2歳、栗東・小栗実厩舎、父シルバーステート)が鮮やかに逃げ切り、デビューVを飾った。勝ち時計は1分29秒2(良)。

 発馬直後に軽く促した程度で先手を奪うと、道中もリズムのいい走り。直線で促されると軽快な加速でしっかり応え、後続に2馬身差をつける全く危なげない完勝だった。

 騎乗した横山和生騎手=美浦・フリー=は「思ったより余裕がなかったかな。行かなくても出たなりで、と思っていたけど」と振り返った。姉のアヌラーダプラは短距離中心にオープンまで出世。「お姉さんもスピードのある馬。もう少し、フワッと物見してくれればよかった。気のよさはこの血統ですね。距離は短くなるかも」と冷静に分析した。

 小栗調教師は「調教ではかかるところはなく、オンとオフはある馬。1600メートルまで保たせたい」と今後を見据えていた。次戦は状態を見ながら、クローバー賞(8月22日、札幌競馬場・芝1500メートル)を視野に入れていく。

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