◆第108回全国高校野球選手権大会第8日▽2回戦 花咲徳栄―仙台育英(12日・甲子園

 仙台育英(宮城)が2年連続の3回戦進出を懸けて、強豪・花咲徳栄(埼玉)と対戦する。ともに夏の甲子園で全国制覇の経験がある実力校同士の激突だ。

両校スタメンが発表され、花咲徳栄はプロ注目のエース右腕・黒川凌大(3年)、仙台育英は安定感に優れた背番号10の右腕・古川諒弥(2年)が先発する。

 開幕カードとなった5日の1回戦は札幌日大(南北海道)と対戦し、3-1で勝利した仙台育英。試合前取材で須江航監督(43)は、埼玉大会でチーム打率3割9分5厘を誇った花咲徳栄の強力打線を警戒した。ポイントになる打者を聞かれ、こう答えた。

 「岩井(虹太郎)君、笹崎(昌久)君、奥野(敬太)君ですかね。笹崎君は抜けてますね。世代屈指のバッター認定ですね。日本代表クラスのバッターだなと認定しているので。その選手の前に(走者を)ためないことですかね」。埼玉大会で打率6割8分をマークした3年生の左打者・笹崎を、特に注意すべき存在とした。

 「その選手のシングルヒットはもうオッケー。今日は8安打から10安打ぐらいはいいし、フォアボール5個ぐらいはしょうがないんじゃないかなみたいな。

投手の出来がほぼ勝敗のイコールなんですけど、求めすぎても難しいと思うので、それぐらい寛容に考えています」と見通しを語った。

 理想の試合展開には「5-4ぐらいになれば、自分たちの理想の展開かなと思いますね。2、3点で収まるっていうのは、120点ぐらいのピッチングしないと無理だと思うんで」と話した。

編集部おすすめ