ミラノ・コルティナ五輪でジャンプ混合団体と女子個人NHでともに銅メダルを獲得した丸山希(28)=北野建設=が14日に自身のインスタグラムを更新し、北京五輪のノルディック複合団体で銅メダルを獲得し今年7月にジャンプに転向した山本涼太(29)=長野日野自動車=と結婚したことを発表した。

 丸山は「ご報告です」と題し「私事ではありますが、このたび入籍いたしました。

ご報告が少し遅くなってしまいましたが、新生活にも慣れ、落ち着いたのでご報告させていただきます」と伝えた。山本と撮影した和装のウェディングフォトを公開し「これまで支えてくださった皆様に心より感謝しています。まだまだ未熟者ではありますが、これからは夫婦としてお互いを思いやり、笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思います。これからも感謝の気持ちを忘れず、より一層努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。

 山本もその投稿を自身のインスタグラムにリンクし、丸山と結婚したことを報告した。

 丸山は今年2月のミラノ・コルティナ五輪で初出場。個人ノーマルヒルで銅メダル、混合団体でも日本チームのトップバッターとしての役割を果たし、銅メダルに貢献した。

 山本は、次世代エースとして初出場した北京五輪で、ノルディック複合団体銅メダル。2大会連続出場となった今年のミラノ・コルティナ五輪ではノルディック複合男子団体スプリントで、五輪最後のレースとなった渡部暁斗氏とコンビを組み6位だった。ノルディックスキー複合は人気の低迷や国際的な普及が進んでいないことを理由に、今年7月、国際オリンピック委員会(IOC)が2030年のフランス・アルプス地域で行われる冬季五輪で除外を決定。山本は今年7月16日にスキージャンプに競技転向を発表した。

 丸山が所属する北野建設スキー部の公式インスタグラムでも報告され、「このたび、北野建設スキー部所属の丸山希が、入籍いたしましたことをご報告いたします。競技中はもちろん、日々のトレーニングでもいつも前向きに挑戦を続けてきましたが、これからは、人生を共に歩む大切なパートナーという心強い味方を得て、さらに大きく飛躍してくれることを、北野建設社員一同心から楽しみにしています」と祝福。「おふたりの末永いお幸せと、競技での一層の活躍を心よりお祈りするとともに、私たちも引き続き全力でサポートしてまいります。引き続き、丸山希への変わらぬあたたかいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」と伝えた。

 ◆丸山 希(まるやま・のぞみ)1998年6月2日生まれ。長野県野沢温泉村出身。28歳。小学4年で本格的に競技を始める。17年に明大に進学。15年ノルディックスキージュニア世界選手権団体で銅メダル。16~17年の札幌大会でW杯初出場。23年2月5日のW杯ビリンゲン大会(ドイツ)で2位に入り、自身初の表彰台。

19年世界選手権に初出場し、個人17位、団体6位。26年のW杯が開幕すると3連勝を含め6勝を挙げてブレイク。初出場のミラノ・コルティナ五輪でもその勢いは止まらず、個人ノーマルヒルで銅メダル、混合団体でも日本チームのトップバッターとしての役割を果たし、銅メダルに貢献。161センチ。

 ◆山本 涼太(やまもと・りょうた)1997年5月13日、長野県木島平村出身。29歳。長野・飯山高―早大―長野日野自動車。18-19年シーズン後半からW杯遠征メンバー入り。21年W杯ラハティ大会(フィンランド)個人3位、団体スプリント3位。21年世界選手権団体4位、団体スプリント4位。22年の北京五輪では次世代エースとして五輪に初出場し、ノルディック複合団体で銅メダル。今年のミラノ・コルティナ五輪ではノルディック複合男子団体スプリントで、五輪最後のレースとなった渡部暁斗氏とコンビを組み6位。

今年7月にスキージャンプに競技転向を発表した。167センチ、52キロ。

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