大相撲秋場所4日目(16日、東京・両国国技館)

 綱取りに挑む大関・霧島(音羽山)は、西前頭筆頭・琴栄峰(佐渡ケ嶽)を寄り切り、3勝目とした。先々場所は物言いのつく際どい勝負を拾った相手に、「思い切りぶつかろうという気持ちだった」と、鋭い当たりから左をのぞかせると、右はすぐに巻き替えてもろ差し。

その後、攻め込まれたが余裕を持って受け止めると、左下手を引いて一気に前に出た。

 前日は東前頭2枚目・高安(田子ノ浦)の強い当たりに後退し、前に出るところを引かれ、前に落ち敗れた。横綱昇進には、ハイレベルな優勝が求められており、痛い1敗となった。だが、その負けを引きずらずに、この日は白星を挙げた。連敗はしなかったが「昨日は昨日で忘れて、今日はしっかり取っていこうと思ったので良かったです。一番一番、しっかり自分の相撲を取ることだけに集中した」と冷静に振り返った。

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