◆プロボクシング ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・井上拓真―同級1位・那須川天心 ▽IBF世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)暫定王座決定戦12回戦 同級1位・西田凌佑―同級2位サム・グッドマン ▽WBC世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位・坪井智也―同級2位リカルド・マラジカ ▽WBO世界ミニマム級(47・6キロ以下)暫定王座決定戦12回戦 同級1位・松本流星―同級2位ラッセル・アコスタ(9月27日、トヨタアリーナ東京)

 WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦で、同級1位・松本流星(28)=帝拳=と対戦する同級2位ラッセル・アコスタ(27)=メキシコ=が21日、東京・新宿区の帝拳ジムで練習を公開した。

 練習はシャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを各1ラウンドと軽め。

19日に来日したばかりだが、アコスタは「とても良い状況で、万全。標高2800メートルの高地(ヒキピルコ)でトレーニングして、これがフィジカル強化につながっている」と自信を見せた。

 「松本を大変尊敬しているが、キャンプでは色んな準備をしてきたし、サウスポーは得意。全て勝っているので自信があります」とアコスタ。8歳でボクシングを始め、アマチュア戦績は60戦50勝。2020年3月プロデビュー以来無傷の17連勝中(6KO)で、25年9月には北米同級王座も獲得している。左構えの選手には負けなしで、キャリア6KOのうち、「4戦がサウスポー相手だった」という。

 メキシコ国外での試合は今回が初めてとなる。この日着用したTシャツは、「日本をイメージしたイラストに、出身地のKANASIN(カナシン)を合わせて作った」特製のもの。「7月に結婚して、9月終わりには赤ちゃんの予定日がある。夢は勝ってメキシコに帰り、赤ちゃんに会うこと」と、すでに女児と判明している子供と会うことがモチベーションになっている。

 アコスタは「私はどんなスタイルにも対応できるボクサー。

難しい試合になると思うが、人生で一番大きな一戦を楽しみにしている」と意欲を示す。松本より優位と思う点を「スピードとテクニック」といい、「KOにはこだわっていないが、チャンスがあれば」と161センチの長いリーチを生かした攻撃力で圧倒するつもりだ。

 戦績は松本が8戦全勝(4KO)、アコスタは17戦全勝(6KO)。

 興行は「Prime Video(プライムビデオ)」で独占ライブ配信される。

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