コカ・コーラ ボトラーズジャパンは7月4日、20周年を迎えた自然体験イベント「コカ・コーラ『森に学ぼう』プロジェクト in 山梨はくしゅう」を山梨県北杜市の白州工場で開催した。地域住民や社員、自治体、森林組合など過去最多となる160人が参加し、森林散策や工場見学を通じて、森が水を育み、その水が事業を支える仕組みや水資源保全の重要性を学んだ。
「森に学ぼう」プロジェクトは、水資源保全活動の一環として2006年に開始した自然体験型イベント。これまで累計1万8000人以上が参加している。
今回は20周年記念植樹として、「い・ろ・は・す」のブランド名にちなみ「イロハモミジ」を植樹したほか、通常は一般公開していない白州工場・倉庫の見学も実施した。
開会式では、同社執行役員 最高SCM責任者兼最高サステナビリティ責任者兼SCM本部長のアンドリュー・フェレット氏が、「白州工場は『い・ろ・は・す 天然水』を製造する重要な拠点。『人と自然が一緒に育てた安心な天然水』として、自然の恵みを未来へつないでいく責任と誇りを持って製造している。これからも地域のみなさまとともに、水と森を守り続けていく」と述べた。
白州工場は、同社17工場で初めて水資源管理の国際認証「AWSゴールド認証」を取得した拠点。製造から出荷までの全工程を自動化するとともに、PETボトルを薬剤を使わず電子線で殺菌するEB(Electron Beam)滅菌システムを導入し、水使用量の削減や環境負荷低減を図っている。
同社は2006年から地域と連携した水資源保全活動を進めており、現在は全国17工場周辺の15流域で、27自治体を含む61団体と契約を締結し、水源涵養活動を推進している。2030年・2035年に向けて、水源涵養率350%、水使用量35%削減(2015年比)などを目標に掲げる。
2025年実績では、水源涵養率391%となり、製品に使用した水の約4倍相当を自然に還元した。水使用量は24%削減し、水源涵養面積は約8193ha、同プロジェクト実施率は88%となった。









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