今日は、金の延べ棒35キロを寄付した人がいる!というお話。

お金に換算すると、なんと8億3400万円相当だとか!兵庫県が今週水曜日に、匿名を希望する個人からの寄付があったと発表しました。

世の中、すんごい親切な人がいるんですね~。金の延べ棒ですよ!

ということで、今日は、すんごい親切ではなくて、巷にあふれている「小さな親切」を見つけてきました!

何十年経っても忘れない親切

▼「子供がベビーカーで小さい時に、駅の階段を全然見ず知らずのサラリーマンの人が持って上がってくれた時は本当にもう親切だと思いました。本当に助かりました。今よりエレベーターがない時代というか、まだまだ普及していない時だったんで。本当にそれは忘れません。何十年経った今でも。だから、息子たちもこういうことがあったんでって言って、助けてあげてと話したことがありました。(乗っていた子たちですね)そうです。大きくなったら、お母さんはすごい助かったんでっていう感じで。」

ベビーカー押して階段は大変ですから、何十年も前のことでも覚えているなんて、よほど感激したんでしょうね。すぐに思い出してくれました。

また、そのことを息子さんたちに伝えて、大きくなったら助けてあげて!というお母さんも素晴らしい。親から子に受け継がれていくんですね。

こんな大人になれたらな、と思った親切

そして、こんな親切もありました。

▼「高校生の時に、足ケガしちゃったんですよ。

で、松葉杖ついて雨の中、駅からバス停まで向かわなきゃいけなかった時に、全く知らないサラリーマンのおじさんがずっと傘を差して行ってくれて、何も言ってないんですけど。両手が塞がっちゃって、しかもリュック背負ってたりして、高校生で制服だったんでずぶ濡れになっちゃたら大変じゃないですか。それでサラリーマンの人にこうやってやってもらいました。しかも、その人、駅に向かってたんで逆側だったんですよ、すれ違いだったんですけど、戻って行って、それでまた駅に向かわれて、もうなんか優しいなって思って、(めっちゃ親切)そうですね。こんな大人になれたらなって思ってました(笑)」

高校生が松葉杖でびしょ濡れ、傘をさしてあげたくなりますよね!

しかも、この親切な方は、彼女とは逆方向に歩いていたのに、引き返してくれたんです!ホント、親切な人っているんですね。こんな大人になりたい、と親切の輪が繋がっていく感じがします。

親切な人が多い都市で大好きに

そして、こんな話もありました。

▼「北陸の方で仕事をしていた時に、石川県の金沢で、ドン・キホーテで買い物して、サッカー台という袋詰めするところで財布を忘れたっぽいんですね。次の日の朝に気づいて、でも、イメージでドン・キホーテって絶対無いわって思ってたんですけど、一応、連絡してみたらサービスカウンターに届いてますって、その一つだけで金沢のことが大好きになりました。

で、一緒にお仕事に行っていた上司にそんなエピソードがあったって話をして、そう、良かったねって。

その3日後に一緒に飲みに行っていたんですよ。そしたら今度、その人が飲み屋のど真ん中で財布を落として、うわっ落とした~ってなって、2時間くらい経って気付いて交番に行ったら、またそれが交番に届いてて。

すごい金沢の人たちはみんな良い人だってイメージがすごい焼き付いてしまって、だから今は年に一度くらいは金沢に遊びに行くようになりましたね。

もう10年以上前ですけど、毎年行ってます。」

これは、金沢のことが大好きになっちゃいますよね!

立て続けに失くしたお財布が戻ってきた!これだけで金沢の人たちは親切で良い人ばかり!とイメージが焼き付いちゃったそうです。それで毎年、金沢に行くようになるなんて、ここにも小さな親切から生まれた輪が広がっていますね。

16歳から50年!献血から災害ボランティアまで!

最後にこんなお話もありました。

▼「僕、ボランティア活動をやっていまして、ボランティア全員がみんな親切だなと思いますね。

今度、10月に熊本に行こうかなと思ってて、それと他に今、石川と富山が水害で大変ですから、そちらの方も併せて行こうかなと思っています。

厳密に言うと、ボランティアというカテゴリーで言うと16歳くらいやっていたんですけど、もう何十年、50年くらい。なんですけど、実際に、災害ボランティアっていって活動し始めたのは20年くらい前ですかね。

16歳、献血。献血だってボランティアですから。だから16歳からずっと始めて、今230回ほど。

たぶんね、今、思うに、大人の、大人への階段をひとつずつ上がりたいって、ちょっとヤンチャな子供はお酒飲んだり、たばこ吸ったりするけど、その時の私は献血をして、大人への階段を一つ上がろうと思った、と言うことにしておいてください(笑)」

立派ですよね。頭が下がります。

献血から始まり、今では災害ボランティアとして、困っている方に手を差し伸べています。そういった仲間は皆、親切だよ、と。

一人の親切が大勢集まって大きな親切の輪を紡ぎ出していますよね!

なんだか変な、訳の分からない、耳を疑うような事件が本当に多いですが、この世の中、親切が溢れているんだな~と改めて、実感しました。

(TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』より抜粋)

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