[W杯マッチ01]開催国メキシコ2発勝利も…… 開幕戦はレッ...の画像はこちら >>

大会ファーストゴールを挙げたのはメキシコのキニョーネス Photo/Getty Images

まさかの展開

MATCH 01 グループA第1戦

2026年6月12日 4:00キックオフ(会場:メキシコシティスタジアム)


メキシコ 2-0 南アフリカ


北中米W杯の幕がいよいよ切って落とされ、盛大なセレモニーののち開催国の1つであるメキシコ代表と南アフリカ代表が開幕戦で激突した。

まずはホームといえるメキシコがボールを保持し、南アフリカは5バックで構える形でスタート。南アフリカがボールを持つと地鳴りのようなブーイングが会場に響き渡り、さっそくアウェイの洗礼がチームを襲う。

5分にはメキシコに決定機。レジェスの右サイドからのクロスにヒメネスが左足のボレーで合わせ、GKウィリアムズを脅かす。そして9分と早い時間帯にスコアが動いた。ビルドアップの隙をついてリラがプレスをかけ、こぼれたボールをキニョーネスが右足一閃。ネットを揺らした。

先制点からしばらくは南アフリカがボールを持つシーンが続くが、メキシコは人につく守備で攻撃を封じ込め、南アフリカにチャンスを作らせない。メキシコがボールを持つ局面では十分なプレッシャーがかかっておらず、メキシコペースのまま試合は推移する。42分にはヒメネスが裏をとってヒールで合わせるシーン、アルバラードの落としを受けたキニョーネスのシュートが右ポストを叩くシーンも作り、メキシコがリードを保ったまま前半を終えた。

後半開始直後、またしてもメキシコが南アフリカのビルドアップのミスを突いてボールを奪うが、ここは事なきを得る。しかし50分、ラインの裏を突いて抜け出したグティエレスをシトレが後ろから倒してしまい、決定機阻止の判定でレッドカードが提示されてしまう。

これで10人となった南アフリカは、前線を削って中盤のムバサを投入。さらにズワネも投入し、5バックを維持してメキシコの攻撃を凌ぐ道を選択する。この流れでさらに攻勢を強めたいメキシコだったが、しかしなかなか前進できない時間が続く。

状況を打開するため、アギーレ監督はチャベスとモラをピッチに送り出す。すると直後の67分、右からのピンポイントクロスにヒメネスが頭で合わせ、待望の追加点を奪った。

こうなると南アフリカは苦しい。再び沸き返ったスタジアムの声援を背に、メキシコは細かいパスワークで南アフリカのブロックを崩しにかかる。守ってばかりはいられなくなった南アフリカは攻撃的な選手を投入し、なんとか1点を奪おうと試みる。81分には交代出場のアポリスが低いシュートを狙うが、GKランヘルがしっかりとキャッチした。

しかし82分にVARが介入。ズワネが攻撃時にアルバラドを意図的に叩いて引き倒したとの判定で、チーム2枚目のレッドカードで退場となってしまう。

万事休すとなった南アフリカ。ボールを奪っても前進することができず、2人多いメキシコにゲーム支配を許してしまう。しかしアディショナルタイムに反撃を見せた。ムダウがスピードのある抜け出しを見せ、ゴールへ突進する。それをモンテスが倒してしまい、これもレッドカードの判定に。

試合はそのまま2-0でメキシコが勝利するが、レッドカード3枚が乱れ飛ぶ開幕戦となった。


[スコア]
メキシコ 2-0 南アフリカ

[得点者]
メキシコ
フリアン・キニョーネス(9)
ラウール・ヒメネス(67)

[ポゼッション]
メキシコ 57%
 
南アフリカ 36%
 
中立 8%

[シュート数]
メキシコ:16本

南アフリカ:3本

[枠内シュート]
メキシコ:4本

南アフリカ:2本

[イエローカード]
メキシコ
ブライアン・グティエレス

南アフリカ
テボホ・モコエナ
ヌコシナティ・シビシ

[レッドカード]
メキシコ
セサル・モンテス

南アフリカ
スフェフェロ・シトレ
ゼンバ・ズワネ


メキシコ

フォーメーション:[4-1-2-3]

監督:ハビエル・アギーレ

GK
ラウール・ランヘル(AELリマソール)

DF
セサル・モンテス(ロコモティフ・モスクワ)
ヨハン・バスケス(ジェノア)
イスラエル・レジェス(クラブ・アメリカ)
ヘスス・ガジャルド(トルーカ)

MF
エリック・リラ(クルス・アスル)
アルバロ・フィダルゴ(レアル・ベティス)
ブライアン・グティエレス(グアダラハラ)

FW
ラウール・ヒメネス(フラム)
フリアン・キニョーネス(アル・カーディシーヤ)
ロベルト・アルバラド(グアダラハラ)

交代出場
66分 アルバロ・フィダルゴ→ヒルベルト・モラ(ティファナ)
66分 ブライアン・グティエレス→ルイス・チャベス(ディナモ・モスクワ)
76分 エリック・リラ→エドソン・アルバレス(フェネルバフチェ)
76分 ラウール・ヒメネス→アルマンド・ゴンサレス(グアダラハラ)
79分 フリアン・キニョーネス→アレクシス・ベガ(トルーカ)

南アフリカ

フォーメーション:[5-3-2]

監督:ウーゴ・ブロース


GK
ロンウェン・ウィリアムズ(マメロディ・サンダウンズ)

DF
オーブリー・モディバ(マメロディ・サンダウンズ)
ムベゲゼリ・ムボカジ(シカゴ・ファイアー)
ヌコシナティ・シビシ(オーランド・パイレーツ)
クリソ・ムダウ(マメロディ・サンダウンズ)
イメ・オコン(ハノーファー)

MF
テボホ・モコエナ(マメロディ・サンダウンズ)
スフェフェロ・シトレ(トンデラ)
ジェイデン・アダムズ(マメロディ・サンダウンズ)

FW
ライル・フォスター(バーンリー)
イクラーム・レイナーズ(マメロディ・サンダウンズ)

交代出場
56分 ライル・フォスター→タレンテ・ムバサ(オーランド・パイレーツ)
61分 ジェイデン・アダムズ→ゼンバ・ズワネ(マメロディ・サンダウンズ)
76分 オーブリー・モディバ→オスウィン・アポリス(オーランド・パイレーツ)
76分 イクラーム・レイナーズ→エビデンス・マクゴバ(オーランド・パイレーツ)


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