なぜベルナルド・シウバのバルセロナ行きは実現しなかった? ”...の画像はこちら >>

レアル・マドリードに加入予定のシウバ photo/Getty Images

レアル・マドリード移籍が決定的

レアル・マドリード移籍の可能性が高まっているマンチェスター・シティ所属のポルトガル代表MFベルナルド・シウバだが、バルセロナ内部では大きな問題として受け止められていないようだ。『MUNDODEPORTIVO』が報じている。



バルセロナはマンチェスター・シティ退団が濃厚とされるシウバを魅力的な市場機会として評価していたものの、補強の最優先ターゲットには位置付けていなかったという。

クラブ首脳陣やハンジ・フリック監督は、現在の中盤構成について十分な戦力が揃っていると判断。シウバの加入は戦力アップにつながる一方で、チームが抱える課題を直接解決する補強ではないと考えていたようだ。

また、31歳のシウバはキャリア終盤に差しかかっており、長期的な投資対象ではないとの見方もあった。バルセロナを今夏退団のFWロベルト・レヴァンドフスキの獲得が成功例として挙げられる一方で、当時のバルセロナにはストライカー補強という明確な必要性があった。しかし今回のシウバ獲得は、そのケースとは状況が異なっていたという。

さらに、移籍実現には選手売却による資金確保が必要だった。クラブは数選手の放出を進めた上で交渉を本格化させる予定だったが、シウバ側は決断を急いでおり、両者のタイミングが一致しなかったようだ。

加えて、バルセロナは給与体系のバランスを崩したくない考えから、提示条件の引き上げにも消極的だったという。一方でレアル・マドリードはより好条件を提示したとされており、早期の合意に至ったようだ。

シウバの加入は中盤のゲームメイカーを欲していたレアル・マドリードのウィークポイントを埋める補強となりそうだ。バルセロナの判断は正しかったのか、来シーズンのシウバの活躍から目が離せない。

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