変更前のエジプト代表のメインユニフォーム。サラーの胸には金色の10番が輝く photo/Getty Images
「視認性が悪い」として背番号は白色に
その国の特色を表現するなど、近年、凝ったデザインのものが増えてきたサッカーのユニフォーム。
ただ、好き勝手にユニフォームを作っていいわけではない。ちゃんとルールは存在する。そんなルールを巡り、W杯初戦の直前にユニフォームのデザイン変更を余儀なくされたのがエジプト代表である。
16日にベルギー代表との初戦を控えるエジプト。ホームユニフォームは赤を基調とし、胸から首、肩にかけては古代エジプトのヒエログリフや、ピラミッドの形状をモチーフにした幾何学模様が施されている。そして、背番号は金色にプリントされ、左胸についたエンブレムの上にはアフリカネイションズカップの優勝回数を示す7つの星が輝いている。
しかし、W杯では同大会以外での優勝を祝う「スター」をユニフォームのデザインに用いるのを禁止。そのため、7つの星を削除するようFIFAから指示があったようだ。英『THE Sun』など複数メディアが報じている。また、金色のナンバーも「視認性が悪い」として、変更を要求されたという(エジプトは白色に変更)。
先日、ハイチ代表に対しても、フランスからの独立を象徴する旗のデザインなどが「政治的なメッセージ」だとして、変更を余儀なくされたばかりだった。
※電子マガジンtheWORLD318号、6月16日配信の記事より転載

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