7月のキオクシアホールディングス急落など、7月のAI&半導体ショックをまともに食らい、なんと前月比マイナス30万円の痛手! この苦境でまつのすけさんは何をしたの? はたまた何もしなかった? 7月のまつのすけさんの動向とメンタルをチェック! 今月のユニーク注目ファンドでは、日本株に投資するファンドが登場。注目のワケは?


キオクシアショックで30万円マイナス!まつのすけの「ポイント...の画像はこちら >>

2026年7月時点の保有額:178万3,961円

 7月はほぼ運用資産の全てを占める半導体株が大暴落し、なんと前月比でマイナス30万円の大打撃です。せっかく200万円台に乗せたところだったのに…。


 ただし、こうした下落局面で投資信託も影響をしっかり受けるというのも事実です。積み立てをやめるのは言語道断ですが、このくらいの乱高下に動じずに、次に期待値が高そうなファンドを探すチャンス、ととらえて立ち向かいましょう!


 何度も〇〇ショック的な下落局面を食らっている私ですが、こうした下落局面で最も重要なのは、この急落が長期トレンドのピークなのか、一時的な押し目で再上昇するのか、保有している投資信託が他の投信と比較して今後は有望か否か…という見極めです。


 AIバブルがITバブルをトレースすると考えると、まだピークは1~2年先であり、7月の急落は一時的な下落だろう、と個人的には考えています。


 外的環境を冷静に分析してみると、SKグループ会長が、事前公開義務がない範囲内で、最大限の金額のSKハイニックス買いを行ったというニュースを知りました。これはとても重要な分析材料だと考えています。モメンタムがついた高値から大幅に下落している状況で、インサイダーが大量の自社株買いを行ったことは、2024年の三井E&Sグループを彷彿とさせます。 


 三井E&Sは、船舶用エンジンや港湾クレーン、産業機械などを手掛ける日本の重工業メーカーです。2024年3月にモメンタムが出て大幅に株価が上昇したあと、株価が暴落しました。しかし、株価が割安と判断したからか、複数名の取締役が大量の自社株買いを行いました。その後、ファンダメンタルズが頑健で、最終的に株価は暴落前のピークから結局3倍近くまで上昇しました。


 三井E&Sは、船舶用エンジンや港湾クレーン、産業機械などを手掛ける日本の重工業メーカーです。ファンダメンタルズが頑健で、材料化してピークアウトした高値から結局3倍近くになりました。


 保有投資信託の7月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率はマイナス15.37%となり、ベンチマークの楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンドのマイナス1.27%を大きく下回りました。しかし、連載開始からのトータルリターンは+361.42%であり、主要な株価指数に圧勝しています。


 8月はまだ始まったばかりでマーケットの行方は不透明です。状況をにらみながら、次の手をじっくり考えていきたいと思っています。


2026年7月末時点の保有銘柄ランキング1~3位

 今月は、前月2位だったiFreeNEXT 全世界半導体株インデックスと、前月1位だった楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・SOX)が入れ替わりました。楽天・SOXのほうがやや値下がりが大きかったため、自然とスイッチしたことになります。


 その他、ベスト10まで保有していた銘柄がほぼマイナスとなり、反撃できる材料がなかったことが原因。半導体やIT、AIなどで銘柄を固めていた攻めの姿勢があだとなりました。


 守りの姿勢を貫きたい方は、投資信託といえど、ある程度投資先のカテゴリーを分散しておくのも一手ですが、一喜一憂しないことが一番重要。今日明日の短期スパンではなく、年単位の長期スパンでトレンドを先読みしていきましょう。


キオクシアショックで30万円マイナス!まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
2026年7月時点の保有額:178万3,961円(円グラフ)

保有額1位:iFreeNEXT 全世界半導体株インデックス【NISA成長投資枠】

保有額:89万208円(前月比マイナス11万2,748円)


どんなファンド?:世界株の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア27.0%、ブロードコム12.7%、TSMC13.5%、マイクロン・テクノロジー9.4%、SKハイニックス7.1%、ASMLホールディング5.2%、ラムリサーチ(半導体製造装置の開発・販売を行う米国の多国籍企業)3.7%、MICRO E-MINI NASDAQ 100 SEP 26(シカゴ・マーカンタイル取引所で取引される株価指数先物取引「マイクロE-miniナスダック100(Micro E-mini Nasdaq-100 Index)」の、2026年9月限月の取引契約)3.6%、テキサス・インスツルメンツ(アナログ半導体の世界シェア1位を誇る米国の半導体メーカー)1.9%、マーベルテクノロジー(米国のファブレス半導体メーカー)1.8%です。


まつのすけチェック!:「NYSE FactSet 全世界半導体株インデックス(配当込み、円ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。運用管理費用(含む信託報酬)(税込)は年0.495%です。前月時点での公開データと比較して特定銘柄への集中度が低下し、よりバランスが取れました。


保有額2位:楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・SOX)【NISA成長投資枠】

保有額:84万4,512円(前月比マイナス18万4,544円)


どんなファンド?:米国株式市場に上場している企業の半導体インデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、エヌビディア9.8%、マイクロン・テクノロジー8.3%、ブロードコム7.4%、アプライド・マテリアルズ(世界最大の半導体・ディスプレイ製造装置メーカー)5.5%、KLAコーポレーション5.1%、iシェアーズ・セミコンダクターETF(半導体の設計、製造、および販売を行う米国上場企業の株式で構成される、NYSEセミコンダクター・インデックスと同等の投資成果を目指す上場投資信託(ETF))5.0%、マーベルテクノロジー4.8%、ラムリサーチ4.6%、ASMLHD4.1%、インテル4.1%です。


まつのすけチェック!:「SOXインデックス(円換算ベース)」に連動する投信で、為替ヘッジはありません。運用管理費用(含む信託報酬)(税込)は年0.176%と素晴らしい低コストです。楽天ポイント還元もあります。米国上場の半導体株への分散投資が可能です。


保有額3位:たわらノーロード フォーカス AI【NISA成長投資枠】

保有額:8,004円(前月比マイナス565円)


どんなファンド?:「Solactive Global Artificial Intelligence Index(世界のAI関連企業の株式に連動するルールベースの株価指数:円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)」に連動する投信で、組み入れ上位銘柄は、キオクシアホールディングス7.5%、サンディスク(米国のフラッシュメモリメーカー)6.1%、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)5.6%、インテル5.4%、スノーフレーク(米国のデータクラウドと人工知能(AI)のテクノロジー企業)5.3%、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(米国発の大手データストレージ技術企業)4.9%、ウエスタンデジタル(HDDを中心としたデータストレージ分野の世界的企業)4.8%、ネットアップ(米国のデータ管理とクラウドソリューションを提供するグローバルIT企業)4.1%、クアルコム(米国のスマートフォン向けチップ「Snapdragon」と5G通信技術に強い半導体・通信大手)3.8%、ASMLHD3.2%です。


まつのすけチェック!:世界中のAI関連銘柄に分散投資可能です。7月は暴落しましたが、キオクシアHD、サンディスク、シーゲイト・テクノロジー・HDは魅力が高いと考えています。


まつのすけ、今月の売ったファンド、買ったファンド

売ったファンド:楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型)【NISA成長投資枠】

売却額:146円


どんなファンド?:「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」に連動するインデックス投信です。為替ヘッジはなく、運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.132%と低コストです。


売った理由:組み入れ上位銘柄はブロードコム、JPモルガン・チェース、エクソンモービル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シスコシステムズ、キャタピラー、アッヴィです。今後は半導体株投信の方が有望と考えてリバランスしました。


買ったファンド:eMAXIS 日経半導体株インデックス【NISA成長投資枠】

購入額:5,411円


どんなファンド?:「日経半導体株指数(トータルリターン)」に連動するインデックス投信です。運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.297%となります。


 組み入れ比率上位は、キオクシアHD36.0%、東京エレクトロン13.9%、アドバンテスト8.6%、ルネサスエレクトロニクス6.7%、ディスコ6.6%、レーザーテック3.5%、信越化学工業3.1%、JX金属3.0%、SCREENホールディングス2.5%、HOYA2.1%です。


買った理由:キオクシアHDを中心としつつ、日本の半導体株に分散投資する投信です。

下落して押し目買いの好機だと考えましたが、残念ながら購入してから大きく下落してしまいました。


まつのすけ、今月のユニーク投信

楽天・日本株式インデックス・ファンド(楽天・日本株式)【NISAつみたて投資枠】【NISA成長投資枠】

どんなファンド?:「MSCIジャパン・インデックス(配当込み)」に連動するインデックス投信です。運用管理費用(信託報酬)(税込)は年0.132%と低コストです。


 組み入れ上位銘柄は、東京エレクトロン4.1%、三菱UFJフィナンシャル・グループ4.1%、キオクシアHD3.4%、トヨタ自動車3.1%、アドバンテスト2.8%、三井住友フィナンシャルグループ2.7%、ソフトバンクグループ2.6%、日立製作所2.4%、ソニーグループ2.3%、村田製作所2.2%となります。


注目理由:国内初の「MSCIジャパン・インデックス(配当込み)」に連動する投資信託です。時価総額加重平均型(浮動株調整後)で、日本の浮動株調整時価総額のカバー率は約85%となります。


 日本株の大型・中型株が対象で、構成銘柄数は160~190銘柄。東証株価指数(TOPIX)と比較すると銘柄が絞られており、日経平均株価と比較すると組み入れ上位銘柄の割合がマイルドなのが特徴です。


まつのすけ、今月のがっかり

 7月は半導体株が暴落し、ダメージが直撃したのが残念です。モメンタム銘柄は、2008年のリーマンショック、2000年のITバブル崩壊を超える史上最悪水準の大暴落でした。


 レバレッジ投信を保有している場合は、絶大な損失を回避するために「下落を始めたらいったんクローズ」がセオリーだと思います。


 しかし、レバなし投信の場合、中長期的な見通しに基づく冷静な行動が無難だと考えています。個人的には長期的な上昇トレンドのピークではなく、一時的な押し目だと考えています。


2026年7月のポイ活実績:3万2,179ポイント

 ゲットしたポイントのうち、投資に使える通常ポイントは6,727ポイントでした!


キオクシアショックで30万円マイナス!まつのすけの「ポイント投資と投資信託だけで300万円」
2026年7月のポイ活実績:3万2,179ポイント

 7月は楽天グループのポイントサイト「 楽天Rebates(リーベイツ) 」で1,849ポイントを獲得しました。

旅行予約サイトでの還元です。


 この夏は円安にもかかわらずハワイ旅行が好調、という記事も見かけました。ホテルや航空券を予約する場合も楽天リーベイツを経由するとお得になります。


(まつのすけ)

編集部おすすめ