めっちゃリニューアルされてた驚異の「2番線温泉」

「〇〇温泉」を名乗る駅は全国にありますが、駅から離れていることも多いですよね。駅舎内あるいは駅の隣接地に温泉がある場所こそ、本当の意味での温泉駅! と言いたいところではあるものの、逆に駅名で「温泉」と名乗っていないケースもあります。

日本一? 関東にある「駅に近すぎる温泉」がめっちゃオシャレに...の画像はこちら >>

 群馬県にある「水沼駅」もその一つ。駅のなかに温泉があります。しかもその場所はホームの真横。列車が来た時に見てみると、「車両の前の乗降口から1秒、頑張れば2歩で行けるぞ」というほどでした。

 水沼駅は群馬県桐生と栃木県足尾を結ぶ「わたらせ渓谷鐵道」の駅です。現在は桐生市に編入された旧黒保根村の中心駅であり、国道122号からすぐの駅前にクルマを停めて、1番線(足尾方面)から跨線橋を渡った2番線(桐生方面)が温泉の入口。なお、跨線橋は階段ですが、駅の裏手に回り込めば渡良瀬川沿いに駐車場とバリアフリー動線のある入口もあります。

 この駅の温泉は「水沼駅温泉センター せせらぎの湯」として1987年にオープンしたものの、コロナ禍で運営会社が倒産。存続が危ぶまれましたが、「築地銀だこ」などを運営するホットランド(東京都中央区)が名乗りを挙げ、2025年4月に「駅の天然温泉 水沼の湯」として生まれ変わりました。

 施設に入ると木材をふんだんに使った内装に迎えられます。旧黒保根村が建てた以前の施設はいかにも“公共施設”な感じだった記憶でしたが、垢抜けた感じです。

 ヒノキの内湯とサウナ、外風呂で構成される大浴場はこじんまりとした印象ですが、これとは別に貸切の大露天風呂も設けられています。

また、簡易ベッドの置かれた「ひる寝の間」や「琉球畳の間」など、お風呂と同じくらい休憩スペースが設けられているのも特徴。荒神山を望みながら一休みできます。

 料金は平日1350円、土休日1550円(いずれも大人、入湯税150円込み)ですが、これには軽食スペースでのワンドリンクが含まれます。このほかレストランも併設。また、渡良瀬川の対岸にはグランピング施設やバーベキュー施設もあるなど、総合リゾートとして生まれ変わっています。

【めちゃオシャレになった!】これが日本一「列車に近い」かもしれない温泉です(地図/写真)

編集部おすすめ