JAがコメ農家に代金を前払いする概算金について、高騰した去年を大幅に下回る価格を提示していることが分かりました。

概算金は、JAの県本部などがコメの代金を支払う目安を設定し生産者に通知します。

愛知県内の農業関係者によりますと、JA愛知から提示されたことしのコシヒカリ60キロの概算金は一等米で1万6800円、二等米で1万6400円、三等米で1万5300円で、去年は一等米で約2万8500円だったことから、ことしはこれを約4割下回ります。

またJA全農岐阜によりますと「最終決定はしていないものの、4割ほど下がる印象」だということで、大幅な下落傾向が鮮明となっています。

一部JAでは10月以降さらに減額して提示(三重)

また、三重県内の複数のJAによりますと、ことしのコシヒカリ1等米の60キロの概算金は、1万6700円から1万8500円を提示しているということです。この金額は3万円から3万3000円ほどだった去年を4割以上下回る価格です。

一部のJA担当者は「去年のコメや備蓄米も未だに残っていて、市場が滞っている」と話しました。

さらに一部のJAでは、10月以降はさらに5000円下回る1万2000円ほどの金額を提示していて、期中で概算金を大幅に減額するのは初めてだということです。

今年のコメ概算金 大幅に下落 去年は一等米約2万8500円→...の画像はこちら >>

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