まつげ美容液おすすめ23選｜選び方&目力をアップさせる塗り方のポイント

目元は顔の印象を決める重要な部分。このごろはマスクを着用していることが多いので、さらに目元に注目が集まりやすいですよね。

そして印象的な目元に欠かせないのがまつげの美しさです。

しかし、目元を美しく見せるためにビューラーやマツエクなどアイメイクに注力するほど、まつげには負担がかかりがち。

「まつげのハリがない……」「切れやすくてマツエクが長持ちしない……」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのでは？まつげを補修したいなら「まつげ美容液」でのお手入れがおすすでです！

この記事では、おすすめのまつげ美容液を厳選して14商品ご紹介します。まつげ美容液の選び方や塗り方のポイントもお伝えするので、合わせてチェックしてみてくださいね。

先におすすめのまつげ美容液を知りたい方は「【厳選】まつげ美容液おすすめ6選」からご覧いただけます。

1.まつげ美容液とは？

まつげ美容液とは、ダメージを受けたまつげを補修するためのケア用化粧品のことを言います。

まつげの1本1本はとても細かなパーツなので「専用アイテムでのお手入れは特にしていない」という方も多いかもしれません。

ダメージによる影響は？

ビューラーやマスカラの使用、まつげパーマやまつげエクステ、クレンジング時の摩擦、空気の乾燥などによって、まつげは日常的にダメージを受けています。

まつげへのダメージが積み重なると、以下のような問題が起きることも！

• まつげの乾燥（ハリやコシがなくなる）
• まつげが切れる（短くなる）
• まつげがさえない

このようなトラブルを防ぐため、まつげの補修ケアができるのがまつげ美容液なのです。

まつげ育毛剤とまつげ美容液の違いは？

近年SNSなどで広まった「まつ育」という言葉は「まつげを伸ばす・増やす」という意味で使われることが多く、そのためのアイテムとして「ルミガン」「グラッシュビスタ」など医薬品の「まつげ育毛剤」「まつげ発毛剤」が取り上げられることがあります。

これらの医薬品と、化粧品の「まつげ美容液」は、目的や作用の穏やかさが異なります。化粧品のまつげ美容液は、あくまでも本来の自分のまつげを補修するものです。

「本来のまつげより増やしたい・長く伸ばしたい」という場合は、美容皮膚科などでまつげ育毛剤を処方してもらいましょう。

2.まつげ美容液の選び方

今はいろいろなブランドから、いろいろな特徴を持つまつげ美容液が登場しています。どれを選べばいいか迷うときには、以下の3つのポイントに注目して選ぶことをおすすめします。

1. 美容成分に注目して選ぶ
2. 使いやすい形状のものを選ぶ
3. なるべく低刺激なものを選ぶ

1.美容成分に注目して選ぶ

まつげ美容液は、配合されている成分によって期待できる効果が変わってきます。お手入れの目的に合った成分が配合されているか、注目して選ぶようにしましょう。

まつげにハリやコシを与える成分

まつげの乾燥は、ハリやコシを失わせる原因になります。うるおいを与えたい場合、保湿成分がしっかりと配合された商品を選びましょう。まつげ美容液に配合される保湿成分の例として、以下のような成分が挙げられます。

• グリセリン
• ヒアルロン酸
• プラセンタエキス

まつげのダメージ補修に役立つ成分

「まつげにコシがない」「切れやすい」など、ダメージを感じている場合、ダメージ補修効果に役立つ成分が配合された商品がおすすめです。補修成分の例として、以下のようなものが挙げられます。

• 加水分解ケラチン
• 加水分解シルク
• パンテノール

目力をアップさせる複合成分

目力がアップするとは、まつ毛にハリコシが出て目元の印象が上がることをいいます。まつげ美容液用の原料として、目力をアップさせる効果などが期待できる複合成分が注目されています。たとえば以下のような名称の成分が当てはまります。

• キャピキシル
• ワイドラッシュ
• リデンシル

これらはいずれも複合成分の名称なので、全成分表示にはこの名称では表示されません。こうした複合成分が配合されている場合、商品説明などに記載されることが多いです。

2.使いやすい形状のものを選ぶ

まつげ美容液の形状は、チップで塗るタイプやブラシで塗るタイプなど製品によっていろいろなタイプがあります。

それぞれの特徴を知って、自分にとって使いやすいタイプを選びましょう。

チップタイプ

先端がアイシャドウチップのような形状・素材で出来ていて、その部分を使って塗るタイプ。まつげ全体に塗りやすく、初めて使う人にも使いやすいです。多くの製品に採用されています。

ブラシタイプ

マスカラのようなスクリューブラシを使って塗るタイプです。マスカラと同じ感覚で使えるので、マスカラを使い慣れている人には使いやすいでしょう。

筆タイプ

アイライナーのような細い筆を使って塗るタイプです。まつげケアにおいて特に重要な根元部分に塗りやすいのがメリット。ただし、チップやブラシのように全体にさっと塗ることができないため、お手入れに時間と手間がかかりやすいです。手早くケアを済ませたい人には不向きかも。

指で塗るタイプ

チューブから直接指にとって、指でまつげになじませるタイプ。使いやすさの点ではピカイチですが、衛生面や摩擦には気をつける必要があります。

3.なるべく低刺激なものを選ぶ

まぶたや目の周りの皮膚は薄く、しみたり刺激を感じたりしやすい部分です。刺激は炎症や色素沈着の原因になることもあるため、なるべく低刺激処方のアイテムを選ぶのがおすすめです。

化粧品の全成分表示は、配合量の多い成分から順番に記載されているため、これらの成分がなるべく後ろの方に記載されているアイテムを選ぶことをおすすめします。

3.【厳選】まつげ美容液おすすめ8選　

まつげ美容液の選び方のポイントは確認できたでしょうか？3つのポイントとしてお伝えした、

• 配合成分の優秀さ
• 使いやすさ
• 刺激の少なさ

という視点から判断して、特におすすめのまつげ美容液を8品ご紹介します。

まつ毛デラックスWMOA（ニューモ）

育毛剤ニューモで有名なファーマフーズが開発した「まつ毛デラックスWMOA」は、筆タイプの生え際用とブラシタイプの先端用を兼ね備えた1本2役のまつ毛美容液です。

タマゴ由来のまつ毛生え際保護成分HGP（※1）に加えて、10種類の美容成分、カールアップ（※2）させるアクリレーツコポリマー、ハリやコシをケアする10種類の成分が配合されていて、8つの無添加処方（※3）となっています。

• 生え際用・・・ヘアケア美容成分配合で塗るたびにハリやコシのあるまつ毛へと導きます。
• 先端用・・・まつ毛を強化（※2）、保護する成分配合で美しくカールさせます。

※1：特別なリゾレシチン（保護成分）
※2：ポリマーコーティングによる物理的効果

まつ毛デラックスWMOAは「まつ毛のハリやコシがなくなってきたな」「今の自まつ毛に満足できていない……」「まつ毛にうるおいが足りていないな」という方におすすめです。

スキンケアやヘアケアと同様にまつ毛も毎日ケアするように心がけましょう！

ディアモストアイラッシュ（さくらの森）

「ディアモストアイラッシュ」は、通販ブランド「さくらの森」が、目元美容の専門家と共同開発したまつげ美容液。まつげはもちろん、地肌やまゆげのケアにも使えるのが特徴です。

まつげへの美容効果で注目の複合成分「キャピキシル」「ワイドラッシュ」をはじめ、ボタニカル成分や美容オイルを多数配合し、ハリとコシをサポートしてすこやかなまつげへと導きます。

シリコンや石油系界面活性剤、旧指定成分、合成香料、合成着色料などが不使用の低刺激＆マツエクをしていても使える処方です。

DHCアイラッシュトニック（DHC）

「DHCアイラッシュトニック」は、日中はマスカラベースとして、夜はまつげケアとして使用できるまつげ美容液です。

まつげを補修する「センブリエキス」や「プラセンタエキス」配合で、まつげをダメージから保護しつつ、コンディションを整えます。エクステやまつげパーマ後のお手入れにも適しています。

無香料・無着色・パラベンフリーで弱酸性で、デリケートな目元にも使える低刺激処方となっています。

SEIMEIアイラッシュグロウセラム（SEIMEI）　

「SEIMEIアイラッシュグロウセラム」は、まつげをケアする美容成分がたっぷりと配合されたまつげ美容液です。

まつげケア成分として注目の複合成分を贅沢に配合し、さらにナノ化ヒト幹細胞培養液「HAS II（ハスツー）」を配合しています。

シリコン、色素、石油系界面活性剤、パラベンなど刺激を感じやすい成分は不使用で、敏感肌の方を対象にしたスティンギングテスト済み（※全ての方に痛みやひりつきが起きないわけではありません）となっています。

美容成分高配合ながら刺激を感じにくいよう配慮された処方なのがうれしいですね。

DOLCE LASH（celav）

「DOLCE LASH」は、まつげの生え変わりサイクルにアプローチできるまつげ美容液です。

「ビオチン」「オタネニンジン根エキス」など目元の肌をケアする成分とともに、「PCA-Na」「シルクアミノ酸」などまつげの保湿・コート成分を配合。

まつげの毛周期をサポートし、成長期のまつげに栄養を与えることでボリューム感のあるまつげへと導いてくれます。

細筆でまつげの生え際にサッと塗るタイプで、無香料・無着色・オイルフリーの低刺激処方となっています。

エターナルアイラッシュ（RUBAN BLANC）

「エターナルアイラッシュ」は、まつげのダメージを集中ケアできるまつげ美容液です。

まつげのハリやコシをサポートする「ヒト幹細胞培養液」を筆頭に、保湿成分としてフムスオイルなどを配合。

人気の複合成分「キャピキシル」「ワイドラッシュ」など、まつげをケアする成分が贅沢に配合されています。

チップはふわふわとした柔らかな素材で細めの形状です。

サッとまつげ全体に塗りやすいので、毎日のまつげケアを手早く済ませたい人にもおすすめです。

ミスナイン ザ パーフェクトアイラッシュエッセンス（A＆C BEAUTE）

「ミスナイン ザ パーフェクトアイラッシュエッセンス」は、美容機器メーカーARTISTIC&CO.が顧問医師と共同で開発したまつげ美容液です。

ボリューム減やハリの低下といったまつげトラブルの原因となる「タンパク質の衰え」に着目し、複数の機能性ペプチドを配合。健康的なまつげを育む仕組みを土台からサポートします。

「ワイドラッシュ」「リデンシル」「プロキャピル」などの複合成分も配合されています。着色料や香料、パラベンなど刺激になりやすい原料9種不使用で、敏感な目元にも使いやすい処方です。

オイルフリーなのでまつエクをつけていても使用できます。

チップはふわふわ素材で、先端へ向かってゆるやかに細くなる形状です。まつげの根元を優しくタップするように使用します。

4.【特徴別】まつげ美容液おすすめ17選

これまでにご紹介したアイテム以外にも、まだまだいろいろなブランドからまつげ美容液が発売されています。

ここからは、以下の3つの特徴別におすすめのまつげ美容液をご紹介します。

ハリやコシを与えるまつげ美容液

化粧品のまつげ美容液には発毛効果はありませんが、まつげを保護し地肌を整えることで、ハリやコシを与える効果が期待できます。

すこやかなまつげを育てたい人におすすめなまつげ美容液をご紹介します。

スカルプD ボーテピュアフリーアイラッシュセラムプレミアム（アンファー）

「スカルプD ボーテピュアフリーアイラッシュセラムプレミアム」は、頭皮ケア製品の人気ブランド「スカルプD」が長年の頭髪研究を元に開発したプレミアムタイプのまつげ美容液です。

複合成分「ワイドラッシュ」をはじめ、保湿とハリ・コシのための8つのまつげケア成分を配合。独自技術でナノカプセル化した「ラッシュDカプセル」によって浸透力を高め、美容成分をしっかりと地肌に届けます。

※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。

ビューティーラッシュ シンプル（スパトリートメント）

「ビューティーラッシュ シンプル」は、アメリカやフランスなど海外でも人気のまつげ美容液です。日本国内正規品は、日本人に合わせた比較的シンプルな処方となっています。

「ペプチド」や「パンテノール」など、まつげを保湿・補修する成分が配合されています。細筆タイプでまつげの根元に塗りやすいです。

ラッシュアディクト アイラッシュコンディショニングセラム（ビューティーパーク）

「ラッシュアディクト アイラッシュ コンディショニングセラム」は、サロン専売品のまつげ美容液。

配合成分「天然ナノペプチド（ミリストイルペンタペプチド-17）」が細胞に働きかけ、ハリ・コシのあるまつげへと導きます。また、抗炎症成分「アラントイン」も配合されています。

細筆でアイラインを引くようにまつげの生え際に少量塗るタイプです。

グロウアイラッシュ セラム（フェース）

「グロウアイラッシュ セラム」は、エステ専用化粧品メーカー「FAITH（フェース）」が開発したまつげ美容液です。

話題のまつげケア複合成分「キャピキシル」と「リデンシル」をダブルで配合。

まつげの土台を整える「アカツメクサ花エキス」や、まつげのハリ・コシを与える「セイヨウアカマツ球果エキス」などが含まれています。

敏感な目元への使用に配慮して、界面活性剤やパラベン、フェノキシエタノール、エタノールなど刺激になりやすい8種類の原料が不使用となっています。

チップは短めで先端が丸くなっている形状です。やわらかく凹凸のある素材で液を含ませやすく、まつげの根元から毛先までしっかりと美容液を行き渡らせることができます。

リバイブラッシュ（シーエスシー）

「リバイブラッシュ」は、化粧品や健康食品のほか、医療器具などの開発・販売も手掛けるシーエスシー株式会社が開発したまつげ美容液です。

6種のペプチドと「アカツメクサ花エキス」を含むまつげ専用複合成分「キャピキシル」を、原料メーカー推奨濃度の上限である5％配合。まつげ本来の強さを引き出します。

旧表示指定成分や石油系界面活性剤など20種の刺激性原料が不使用。アレルギー試験など5種類の安全性試験を実施し、すべてにおいて低刺激性と認められています。

チップは柔らかな素材で先端が斜めにカットされた形状です。まつげの根元や先端など細かい部分まで美容液を塗布しやすい作りとなっています。

ハンオールラッシュセラム（rom&nd）

「ハンオールラッシュセラム」は、アイシャドウなどで大人気の韓国コスメブランド「rom&nd（ロムアンド）」のまつげ美容液です。

複数のペプチド成分や植物由来タンパク成分、保湿系成分などを配合し、丈夫ですこやかなまつげの成長をサポートしてくれます。涙と近いpHなので目に刺激を感じることなく使用できます。

韓国スキンケアコスメではおなじみの鎮静成分「ツボクサエキス」が配合されているのも魅力ポイントと言えるでしょう。

アプリケーターはブラシの先端にふわふわの丸いチップがついたユニークでかわいい形状です。まつげ全体にはブラシ、根元や下まつげなど細かい部分にはチップと便利に使い分けられます。

まゆげやヘアラインのケアにも使用できますよ。

ダメージを補修するまつげ美容液

日々のアイメイクなどで傷んだまつげを補修したい方におすすめなまつげ美容液をご紹介します。

アイラッシュ リポゾーン（アイズ）

「アイラッシュ リポゾーン」は、まつげエクステやまつげパーマ、乾燥などによってダメージを受けたまつげや、抜け毛・切れ毛などに悩む方におすすめのまつげ美容液。

傷んだまつげを補修し、魅力的なまつげへと導く成分が配合されています。

「加水分解ケラチン」がまつげにハリ感をもたらします。また、「アルニカ花エキス」「セイヨウオトギリソウエキス」など複数の植物エキスがまつげのキューティクルを保護し成長を促します。

大きめのブラシでまつげに束感が出るぐらいの量使用するのが効果的。水溶性ジェルタイプなので、マスカラ下地としても使用できます。まつげパーマ後のセルフケアにも適しています。

エグータム まつ毛美容液（アルマダ）

「エグータムまつ毛美容液」は、美容室・サロン専売品メーカー「アルマダ」が開発したまつげ美容液です。

「イチョウ葉エキス」「ブドウ種子エキス」など、まつげや地肌にアプローチする植物由来成分を複数配合。「ヒアルロン酸」など保湿成分や、まつげのハリ・コシをサポートする高分子ポリマーも配合されています。

アプリケーターは細筆タイプです。使い方は多少コツが必要ですが、まつげの生え際にスッ一度塗りすればOKなので1本で約2ヵ月使用できます。まつげ全体に塗布するタイプの美容液が苦手な方にもおすすめです。

3Dアイラッシュセラム（シーアール・ラボ）

「3Dアイラッシュセラム」は、1本でまつげ美容液＋眉毛美容液＋マスカラ下地の3役をこなすアイテムです。

「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド-3」を組み合わせてまつげの成長をサポートする複合成分「キャピキシル」を高濃度で配合。

一定濃度以上を配合した製品だけが表示を認められる「キャピキシル公認マーク」を取得しています。

アプリケーターは少し太めのチップタイプです。下まつげの1本1本など細部までしっかりとケアしたい方はやや使いづらさを感じるかもしれません。

一方で、手早く全体的にケアしたい方は便利に使えそうです。

目力をアップさせるまつげ美容液

まつげだけではなく、目元全体の印象アップにつながるお手入れをしたい方におすすめなまつげ美容液をご紹介します。

UZU まつげ美容液（UZU）

「UZU まつげ美容液」は、まつげケアはもちろん、まぶたや眉も含めた目元全体のケアに使える美容液。UZUの前身ブランド「フローフシ」時代に人気だったまつげ美容液の美容成分配合量をアップしたリニューアル製品です。

特徴は、少量を指に取ってまつげとまぶたに塗るだけという使いやすさ。「ヒトオリゴペプチド」「ヒアルロン酸」など複数の保湿成分がすばやくうるおいを補給して、ハリのあるまつげが育つ土壌を整えます。

アデノバイタル アイラッシュセラム（資生堂プロフェッショナル）

「アデノバイタル アイラッシュセラム」は、資生堂のサロン・美容室向け商品ブランド「資生堂プロフェッショナル」のまつげ美容液です。

「グリセリン」「ナツメ果実エキス」など保湿成分に加え、「カルボマー」「キサンタンガム」といったコーティング成分が多く配合されています。まつげにハリを与えることで濃く、長く見せることができます。

無香料・無着色の低刺激処方で、マツエク・まつげパーマをしていても使用可能です。

PHOEBE BEAUTY UP アイラッシュセラム（フィービービューティーアップ）

「PHOEBE BEAUTY UP アイラッシュセラム」は、23種類もの美容成分が配合されたまつげ美容液。配合成分の99％を美容成分が占めています。

多彩な配合成分の中でも注目すべきは「ヒト幹細胞順化培養液」。地肌のターンオーバーにアプローチして、本来の美しさを引き出します。ほかにも「コラーゲン」「ヒアルロン酸」など保湿成分もたっぷりと配合されています。

大きめのブラシタイプで塗りやすく、ピンクの容器のかわいらしさも人気です。

ラッシュジェリードロップ EX（マジョリカマジョルカ）

「ラッシュジェリードロップ EX」は、プチプラコスメブランド「マジョリカマジョルカ」のまつげ美容液です。

まつげハリ養成成分として「ナツメ果実エキス」「グリセリン」を配合。合わせて毛髪補修成分「アルギニン」や、まつげにツヤをもたらす「マカデミアナッツオイル」などを配合しています。

一般的なチップとはちょっと異なる、ビーズをつないだような曲線的な形状の「ラッシュエステチップ」が特徴的。

まつげにぴったりフィットして、まつげ全体を美容液でパックできます。

ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアムクイーン（アンファー）

「ピュアフリーアイラッシュセラム プレミアムクイーン」は、頭皮ケアブランド「スカルプD」が開発したまつげ美容液の中で、最高峰のプレミアム製品です。

まつげケア複合成分「ワイドラッシュ」をスカルプDシリーズ最高濃度で配合しているほか、新たに「キャピキシル」も配合されています。まつげのハリ・コシを向上させるほか、目元の乾燥小じわのケアにも役立ちます。パラベンやシリコンなど刺激になりやすい8種の原料が不使用。オイルフリーでまつエクやまつげパーマをしていても使用可能です。

アプリケーターはチップタイプ。ゆるいカーブと先端が細くなった形状で、細かい部分まで丁寧にケアできます。

エクストラビューティ アイラッシュトニック（DHC）

「エクストラビューティ アイラッシュトニック」は、シリーズ累計売上1,810万本を誇るDHCのまつげ美容液シリーズ中で、特にまつげへのサポート効果を高めた製品です。

まつげの状態を整える複数の植物エキスに加え、パンテノールなどのダメージ補修成分を配合しています。

さらに、まつげの成長環境を整える独自の「ラッシュグロウ成分（ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、ビオチノイルトリペプチド-1）」配合で、まつげの密度アップをサポートしてくれます。

日中はマスカラ下地や透明マスカラとしても使用可能です。

アプリケーターは柔らかな素材で作られたブラシタイプ。ほどよい長さのブラシで使いやすく、まつげ1本1本にしっかりと美容液を塗布できます。

カールメモライズラッシュセラム（CAROME.）

「カールメモライズラッシュセラム」は、ダレノガレ明美さんがプロデュースするコスメブランド「CAROME.（カロミー）」のまつげ美容液です。

独自の「カールメモライズ処方」によりまつげのカールキープ力があり、アイメイク下地や透明マスカラとしても使用できるアイテムとなっています。

まつげのハリやコシを高める複合成分「キャピキシル」に加え、ヒアルロン酸などの保湿成分、パンテノールや加水分解シルクなどのダメージ補修成分を配合しているので、まつげ美容液としての役割も果たします。

アプリケーターはたっぷりと液を含ませられる柔らか素材のブラシです。まつげ1本1本をコートしてしっとりとしたツヤとハリ感をもたらしてくれます。

5.まつげ美容液の正しい塗り方

14商品ご紹介しましたが、使ってみたいまつげ美容液はありましたか？

まつげ美容液を使って効果的にお手入れをするために、以下のようなポイントを押さえておきましょう。

製品ごとの使用方法を守る

まつげ美容液の使用方法や適量、使用頻度などは製品によって異なります。正しい方法で使わない場合、あまり効果が得られなかったりトラブルが起こったりする可能性もあります。

初めての製品を使い始めるときは、以下の点について推奨される方法を必ず確認してから使用するようにしましょう。

肌とまつげを清潔にして使用する

スキンケアの前には、洗顔やクレンジングをして肌を清潔な状態にするのが基本。これは、まつげ美容液を使ったお手入れの際も同様です。

皮脂や分泌物、あるいはマスカラやアイシャドウなどアイメイク、汚れなどが付着した状態では、まつげ美容液を使用しても十分な効果が得られません。チップや筆などが汚れ、まつげ美容液の品質が低下する原因にもなってしまいます。

まつげ美容液を使用する前は、必ず洗顔やクレンジングで肌とまつげの汚れをきちんとオフして、清潔な状態でお手入れするようにしましょう。指で塗るタイプの場合は、使用前に手洗いすることも忘れずに。

まつげの根元からつける

しっかりと根元につけることを意識しましょう。

まつげ美容液は、まつげの生えている地肌とまつげ自体にアプローチする成分が含まれた製品が多いです。根元から塗ることで、地肌に美容成分を浸透させるとともに、まつげをケアする効果が得られやすくなります。

マスカラを塗るときには、あえて根元を避けて塗ることでまつげを繊細に見せるテクニックもありますが、まつげ美容液の場合は丁寧に根元からつけるようにしてくださいね。

※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。

数カ月はお手入れを継続する

まつげが生え変わる周期は個人差もありますが、およそ3週間から3カ月程度とされています。

最低でも数カ月はコツコツお手入れを続けることをおすすめします。

異常を感じた場合は使用を中止する

継続が大切だとお伝えしましたが、一方で、目の周りは大変デリケートな部分です。まつげ美容液を使用して目やまぶたにかゆみや痛みを感じたり、赤みや湿疹などが生じたりした場合は、すぐに使用を中止しましょう。

使用を中止しても症状が続く場合は、眼科医や皮膚科医の診察を受けるようにしてくださいね。

6.まとめ

おすすめのまつげ美容液と、選び方や塗り方のポイントについてお伝えしました。

まつげは、アイメイクの負担で傷みやすく、年齢を重ねるとハリやコシが失われやすいパーツです。

傷みがちな部分だからこそ、保湿や補修ケアを取り入れるだけで、変化を実感しやすい部分でもあります。

ぜひ、お気に入りのまつげ美容液を見つけて、毎日のお手入れにまつげケアも取り入れてみてください。本文中でご紹介したおすすめの商品をまとめておきます。

特徴別のおすすめ品は以下のリンクからチェックできますよ。

毎日のまつげケアで、若々しくつややかなまつげを目指しましょう！