ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(1月3日放送)では、番組パーソナリティであり前厚生労働大臣政務官の自見はなこが、2021年の抱負を語った。
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」
淵澤由樹(アシスタント):今年(2021年)の抱負についてお伺いします。
自見:大きく分けて2つあります。1つはデジタル化、もう1つは東京オリンピック・パラリンピックの成功です。政務官としてクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗船した後、厚生労働省に戻ってさまざまな業務、病院との情報連携に関わって来ました。厚生労働省では「G-MIS」という、ワンクラウドで病院を把握する仕組み……例えば人工呼吸器がどれくらい稼働しているか、どの病院にマスクが足りないかなど、毎日把握する仕組みを構築しました。
淵澤:すごいですね! 知りませんでした。
自見:これは便利なツールとして定着しています。
淵澤:そうですね。
自見:それと、東京オリンピック・パラリンピックに関してです。
やはり入国する方々には毎日、健康観察の義務をお願いしたり、事前検査で陰性であることを確認していただく。仮に陽性になっても、民間の医療保険に入ってから入国していただき、医療費面でも病院に負担をかけないようにするなど、きちんとコントロールできる環境でお迎えすることが重要だと思います。