全152巻超『本宮ひろ志漫画大全集』刊行記念

 8日から福岡国際センターで開催される「令和8年大相撲十一月場所(九州場所)」に、漫画家・本宮ひろ志氏の代表作『男一匹ガキ大将』の主人公・戸川万吉が描かれた懸賞幕が掲出される。

 集英社創業100周年記念企画『本宮ひろ志漫画大全集』の刊行開始を記念したもので、同社が大相撲に懸賞幕を出すのは、2019年11月に公開された本宮ひろ志氏原作の実写映画『喝 風太郎!!』のプロモーション以来、7年ぶり。
前回と同じく、福岡で行われる十一月場所での掲出となる。

 担当編集は、今回の取り組みについて「日本中の幅広い年代の方々に親しまれている大相撲こそ、画業60年を超える本宮ひろ志先生の全集の刊行開始をお伝えする場として、最もふさわしいと考えました」と説明。

 続けて「日本中の若者を熱狂させてきた本宮作品のエネルギーを、世代を超えてもう一度届けたい。その思いを、今回の懸賞幕にも込めています」とコメントした。

 本宮氏は、1968年に創刊間もない『少年ジャンプ』で『男一匹ガキ大将』の連載を開始し、初期の同誌の躍進をけん引。その後も『硬派銀次郎』『俺の空』『サラリーマン金太郎』など数々のヒット作を発表してきた。集英社から刊行された紙コミックスの累計発行部数は1億部を突破している。また、『波の如く』と『グッドジョブ』の一編では、相撲を題材にした物語も描いている。

 『本宮ひろ志漫画大全集』は、デビュー以来60年以上にわたって漫画を描き続ける本宮氏の画業を網羅する、集英社創業100周年記念企画。全152巻超の刊行を予定しており、第1期・第1弾として『男一匹ガキ大将』全8巻が19日に発売される。

 刊行開始を記念し、23日午後2時から東京・三省堂書店神田神保町本店で、担当編集者によるスペシャルトークショー「編集者生解説!『本宮ひろ志の魅力』」も開催。本宮作品や本宮氏本人、大全集の魅力を担当編集者が語る

 大相撲十一月場所は、22日まで福岡国際センターで開催される。
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