西岡良仁、世界241位との初戦は第2試合に組まれる。第1試合は19時半開始[ヨーロピアン・オープン]
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自己最高ランク39位の西岡良仁が第8シードとして出場

今週開催の「ヨーロピアン・オープン」(ベルギー・アントワープ／ATP250)は、現地18日の試合予定を発表。第8シードの西岡良仁(ミキハウス／世界ランク39位)と予選勝者のルカ・バン・アッシュ(フランス／同241位)との1回戦は、コート1の第2試合(日本時間19時半に第1試合開始)に組まれた。


【画像】西岡良仁が第8シードとして出場!「ヨーロピアン・オープン」シングルス組み合わせ

西岡は、8月の「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)で準優勝に終わったものの、約2年半ぶりのツアー決勝に進むとともに、キャリア初となるATP500での決勝に進出。コロナ禍で成績が出せず、モチベーション維持に苦しんだ時期もあったが、再び手応えを取り戻した。

すると、9月の「ユージン韓国オープン」(韓国・ソウル／ATP250)で当時世界ランク2位のキャスパー・ルード(ノルウェー)やデニス・シャポバロフ(カナダ／同20位)を下し、4年ぶりのツアータイトルを獲得。日本人男子では錦織圭(ユニクロ)以来、2人目となるツアー複数回優勝を成し遂げ、2020年に記録していた自己最高ランク48位を更新し41位に。今週更新されたランキングでは39位となっている。

グランドスラムでのシード権獲得も視野に入っており、今季中に失効するポイントはATPマスターズ1000パリ大会での16ポイント。楽天オープン時には、出場予定大会をベルギー・アントワープ、オーストリア・ウィーン、フランス・パリとしており、この3大会でどこまでポイントを上積みできるだろうか。

ATP250アントワープ大会初戦では、ツアー本戦初出場の18歳、バン・アッシュと対戦。勝利すれば、2回戦でハウメ・ムナル(スペイン／同55位)とティム・ファン・ライトーフェン(オランダ／同113位)の勝者と対戦する。

なお、同大会の第1シードにフベルト・フルカチュ(ポーランド／同11位)、第2シードにフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ／同10位）、第3シードにディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン／同19位)、第4シードにカレン・カチャノフ(同18位)となっており、2回戦から登場する。
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