ポケットWiFiのSIMは他の端末に差し替えて使えるの?現在使用中の端末で他のSIMは使えるの?などの疑問があると思います。
結論からいいますとポケットWiFiのSIMは差し替え可能です。今回はポケットWiFiのSIMを差し替えるメリットとデメリットを具体的にお伝えします。
なお差し替えで使うなら「エキサイトモバイルWiFi」がおすすめです。その理由についても詳しく解説しているので参考にしてください!
ポケットWiFiのSIMを差し替えて使う方法を3ステップで解説!
新しいSIMカードをポケットWiFiに差し替える手順は上の通りです。SIMカードは通信を行うために必要なものですので傷が付かないよう大切に扱いましょう。
まずはSIMカードの種類を紹介し次に差し替えの具体的な流れを解説します。
まずはSIMカードのサイズを確認!
標準SIM (mini SIM) | micro SIM | nano SIM | |
---|---|---|---|
サイズ | 25mm × 15mm | 15mm × 12mm | 12.3 × 8.3mm |
SIMカードには3つの規格(サイズ)があると覚えておきましょう。基本的にポケットWiFiに挿入できるタイプはこの中の1種類に限ります。
そのため新しいSIMカードを手に入れたらポケットWiFiに挿入できる規格なのか確認してください。
サイズの合わないものを無理やり挿入すると取り出せなくなる恐れもあるため注意しましょう。SIMカードは契約者の情報が記録されたICカードです。これがないと通信できません。
3種類とも小さいものなので無くさないよう気を付けてください。
届いたSIMを台紙から丁寧に取り外す!
SIMカードはとても小さいものなので上の画像のように台紙に付いた状態で届きます。そのため台紙からまずカードを外しましょう。このとき傷が付かないように丁寧に扱ってください。
後ろから指の先端で軽く押してあげると簡単に外せます。表面のICチップ(金色の箇所)の部分にはなるべく触れないようにしてください。
なおSIMカードの台紙には製造番号が記載されています。悪用されないためにも処分する際はシュレッダーにかけるのが無難です。
ポケットWiFiにSIMを挿入する!
次はポケットWiFiにSIMカードを挿入します。なおこのとき端末の電源は事前に切っておきましょう。
SIMカードの挿入口は機種によって異なりますが、上の画像のように本体裏の電池パックを取り出さないと挿せないものもあります。(※画像はHUAWEI製の501HWです)
SIMカードの挿入口がわからない場合は取扱説明書を読んでみましょう。
ポケットWiFiの電源を入れる!
SIMカードを端末に挿入したら次はポケットWiFi本体の電源を入れましょう。画像の501HWでは2~3秒長押しすると電源が入ります。
電源が入ったら画像のように契約中のキャリアの回線が画面に表示されるか確認してください。問題なく表示されていれば通信できる状態です。
あとはポケットWiFiのSSIDおよびパスワードを調べ、インターネットにアクセスしたい機器側で設定しましょう。以上でSIMカードの差し替えは完了です。
ポケットWiFiのSIMを差し替えて使うとき気を付けたい3つのこと!
- SIMフリーのポケットWiFiか?
- SIMカードの挿入は可能か?
- SIMカードの規格(サイズ)は端末と合っているか?
ポケットWiFiのSIMを差し替えて使う場合は上記3点に注意しましょう。まずSIMロックがかかっていると利用できないためSIMフリーの端末が必要です。
またSIMカードを挿入できない製品では使えないので、SIMカードの挿入ができるか確認しましょう。
そしてSIMカードの規格(サイズ)は端末と合っているかも大切なことです。SIMカードには標準SIM・micro SIM・nano SIMの3種類があります。
どの規格のSIMカードが使えるかわからない場合は端末の取り扱い説明書をチェックしてみてください。
ポケットWiFiのSIMを差し替える3つのメリット!
ポケットWiFiのSIMを差し替えて使うメリットを次から3つお伝えします。特に手持ちの端末をそのまま使えるメリットは大きいです。
手持ちの端末をそのまま使える!
SIMフリーのポケットWiFiをすでに持っている場合はその端末にSIMカードを挿せばインターネットが使えます。
気に入っている端末なのでこれからも使いたい、でもプロバイダは変えたいという場合はSIMだけ別途契約しましょう。
プロバイダの中にはSIMカードだけ提供しているところがあります。ポケットWiFiはデータ専用SIMで十分です。
通信料金を抑えることができる!
SIMフリーのポケットWiFiならキャリアに縛られず好きな回線やサービスを使えます。そのため自分の利用条件に適したプランを選べるのがメリットです。
特に格安SIMを利用すれば低コストでネットワーク環境を構築できます。契約期間に縛りのないサービスも少なくありません。1GBで月額500円など格安料金で利用できるところもあります。
ポケットWiFiの金額を抑えたい場合は格安SIMとポケットWiFiの併用を検討してみてください。
1回線の料金で複数の端末が使える!
SIMの差し替えができるということは複数のSIMフリーポケットWiFiを使いたいという場合に便利です。SIMを1回線だけ契約すればよいため無駄なコストを抑ええることができます。
ただし1枚のSIMで使えるデータ量は決まっているのでその点は注意しましょう。速度制限を受けないためにも現在のデータ量を管理することが大切です。
そうすれば突然速度が遅くなって使えないということを避けられます。
ポケットWiFiのSIMを差し替える3つのデメリット!
ポケットWiFiのSIMを差し替え使用するデメリットには上記の3つがあります。例えば格安SIMを利用すれば通信コストは抑えられますが、その代わり端末は自分で用意しなくてはいけません。
次からひとつずつ解説するので参考にしてください。
端末を自分で用意しなくてはいけない!
SIMカードを差し替えて使用する場合simフリーのポケットWiFi端末を自分で用意しなくてはいけません。
中古で購入すれば安く手に入ると思うかもしれませんがそうとも限りません。上の画像はHUAWEI製のSIMフリーポケットWiFi「E586」の中古品です。
価格は税込み31,515円と高額です。ポケットWiFiの事業者の中には端末が無料のところも多いです。つまりSIMの差し替えを行うとコストがかかるケースもあります。
通信速度が遅くなりやすい!
ポケットWiFiのSIMを差し替えて使う場合格安SIMを利用する場合が多いですが、注意しないと速度が遅くて使いにくいと感じるかもしれません。
格安SIMはキャリアから回線を間借りしサービスを提供しているため速度が遅くなる場合があるのです。特に利用者の多い昼12~13時の間は1Mbpsを下回るケースも珍しくありません。
あまりに速度が落ちると動画視聴は厳しいですし、ネットサーフィンをしていても画像の表示に時間がかかってしまいます。
故障したときのサポートが不安!
SIMフリーのポケットWiFiを中古で購入した場合故障したときの修理代が高くつくことがあります。
中古端末ではメーカーのサポート期間がすでに切れている場合がほとんどなので、端末が故障したときは自分で修理業者に持ち込まなくてはいけません。
故障の程度にもよりますが数万円の修理代を請求される場合もあります。
またSIMの差し替え自体が、ポケットWiFiの適正な使い方として認識されない可能性もあるので、サポートが受けられない可能性も考えられます。
ポケットWiFiの差し替え用SIMにおすすめなのは「エキサイトモバイルWiFi」
ポケットWiFiの差し替え用SIMにおすすめはドコモ回線に対応した「エキサイトモバイルWiFi」です。ドコモ回線のLTEなら地下や高層階でも快適に通信できます。
3日で10GBの速度制限はありますが制限中の速度は700Mbpsのため動画視聴や地図アプリの使用は可能です。
またエキサイトモバイルWiFiで取り扱う端末「HUAWEI Mobile WiFi E5785」はSIMフリー端末なので今後他社のSIMを利用する場合も便利です。
端末代金は12ヶ月間継続利用で実質0円になるので、ポケットWiFiを格安で手に入れたい場合もおすすめできます。
まずは下のリンクからエキサイトモバイルWiFiのサービスをチェックしてみましょう!
エキサイト(excite)モバイルWiFiの公式HPはこちら
ポケットWiFiのSIM差し替えまとめ
- 手持ちの端末をそのまま使える!
- 通信料金を抑えることができる!
- 1回線の料金で複数の端末が使える!
今回はポケットWiFiのSIM差し替えにテーマを絞ってお伝えしました。SIMカードの差し替えを行えば手持ちの端末をそのまま使用できるので便利です。
またSIMフリー端末なら好きな回線を選んで使用できます。格安SIMで申し込めば料金プランによってはこれまで以上にコストを抑えることができます。
ただし端末を持っていない場合は自分で用意しなくてはいけないためその点は注意してください。
ポケットWiFiのSIM差し替えを検討しているなら「エキサイトモバイルWiFi」がおすすめです。ドコモ回線に対応したSIMとHUAWEIの最新SIMフリー端末が手に入ります!
詳細は下のリンクから公式ページをチェックしてみてください!