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飲める木!? スリランカからやってきた「コタラヒム」

2009年10月16日 10時00分

水またはお湯にとかして飲む。粉末をそのまま口に含み、水やお湯を飲んでもOK。

先日、東京で開催されたスリランカ・フェスティバルでおもしろいものを見つけた。「コタラヒム」という名のナゾの粉末だ。

なんだかかわいらしい響きだが、実はこれ、スリランカで古くから飲用されてきた貴重な木、「コタラヒムブツ」を使って作った粉末のこと。水やお湯に溶かして飲むのだという。木の粉末を飲むなんて聞くと、なんだかフシギな感じもするが、そもそもスリランカは美しい自然の宝庫であり、ハーブなどの植物も豊富にとれるお国柄。そんな食品があってもフシギじゃない。

どんな味か気になったので、いただいたサンプルを家で飲んでみることに。粉末は鮮やかなこげ茶色で、まるでチョコレートのよう。水に溶かし、少し口に含むと、意外にもクセがなく飲みやすい。木や土を思い起こさせる自然な香りで、味は強いていうなら麦茶に近いテイスト。どこかエキゾチックなムードもあり、洒落たカフェのメニューにでもありそうな感じだ。

スリランカではアーユルヴェーダなどでも使用されているコタラヒム。最近は日本でも健康志向の高い人や糖質が気になる人たちから注目を集め、目にする機会が増えているよう。今回サンプルをくれた株式会社イーエスの担当者に話を聞くと、
「コタラヒムブツは現地では貴重な薬木として3,000年以上前から利用されているものです」
現地で伐採したコタラヒムブツは根と葉をのぞかれ、乾燥した原木の状態で日本へ輸入される。同社ではこの原木を細かくチップにし、熱水でエキス成分を抽出。飲みやすいように濃縮・粉末化しているという。

同社で一般消費者向けに「コタラヒム」顆粒品を発売したのは平成15年から。価格は90包12,600円と決して安くはないが、粉末化する過程で特定の成分の含有量を規格内に調整するため、どうしても製造コストが高くなってしまうのだとか。とはいえ、長年にわたり販売が続いているのは、健康維持を目的に継続して購入しているファンの多さゆえ。

ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

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