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12段階でわかる「アイドルハマりレベル」『50代からのアイドル入門』

2016年3月16日 09時50分

ライター情報:青柳美帆子

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52歳で道重さゆみに出会い、アイドルにハマり、アイドルオタクへの道を爆走する──『50代からのアイドル入門』はそんな一冊だ。
著者は大森望。SF&ミステリなどのジャンル小説読者にとってはおなじみの、翻訳家・書評家である。1961年生まれの立派な「おっさん」の大森が、ピンクのオタTを着てピンクの光る棒(おそらく道重卒業記念オリジナルペンライト)を持ち、どーん!と表紙を飾っている。
どこに出しても恥ずかしくないオタ姿でどーん!と立つ著者の大森望。『50代からのアイドル入門』(本の雑誌社)

目次を紹介すれば、だいたいどんな本なのかわかる。

序章 「禿げ気味のみなさああん!」と、道重さゆみ(モーニング娘。)は言った。
第2章 「アイドルにはまってしまった40代男ですが、妻から離婚を言い渡されました」と、モノノフは言った。──周囲にあたたかく受け入れてもらうためのヒント
第3章 中年アイドルオタク12のステップ
第4章 いまどきライブアイドル事情、早わかり
第5章 「死んだら戒名つけてほしい」と、Zom氏(ハロオタ、62歳)は言った。──アイドルオタクの老後
第6章 「解散するから跳んでいいのか?」と神原統括P(アイドリング!!!)は言った。──ライブの作法
第7章 本とアイドル
第8章 ひとりで行く!アイドルコンサート
第9章 ファースト・コンタクトへの長い道──当節アイドル握手会事情
第10章 「生活にハリが出る」と、ユースケ・サンタマリアは言った。──アイドルオタクの生活と意見
第11章 アイドルコンサート当節チケット事情

章と章の間には、2014年から2015年にかけて大森が行ったアイドル現場(コンサートやフェスなど)のレポートが挟まっている。この一冊を読めば、いまのアイドルシーンやアイドルオタク事情がなんとなくわかるようになるはず。

あなたの今のレベルは? アイドルにハマる12ステップ


大森は第2章で、アイドルにハマっていくステップをこのように書いている。

1.たまたまテレビ(雑誌、新聞、ネット)で見かけたアイドルが気になる。
2.ネットで動画を検索して、推し(好きになったアイドル)の出ているPVやライブ映像をチェックする。
3 冠番組や過去の出演番組(もしくはネット上にある関連動画なら何でも)を片っ端からぜんぶ見る。
4.CD、ライブDVD、アイドル雑誌の特集号や関連書籍、写真集を過去に遡って買い漁る。
5.一般発売(チケットぴあやイープラス)で週末のホールコンサートのチケットを買い、ひとりでこっそり観に行く(ペンライトや双眼鏡を買う)。
6.物販列に並び、ツアーTシャツやマフラータオル、トートバッグ、生写真などを購入する。

ライター情報

青柳美帆子

フリーライター。1990年(平成2年)生まれ。オタクカルチャー・イベントレポ・明るいエロス・少女革命ウテナなどを中心に執筆しています。

URL:青柳美帆子のまとめ

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