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西島秀俊主演一家惨殺新ドラマ「無痛」今夜スタート

2015年10月7日 10時50分 ライター情報:島影真奈美
西島秀俊主演のドラマ「無痛〜診(み)える眼〜」(フジテレビ水曜10時)が今夜、10月7日よりスタートする(初回は18分拡大)
「無痛~診(み)える眼~」(フジテレビ水曜よる10時)第1話より

原作は現役医師でもある久坂部羊による医療サスペンス小説『無痛』(Kindle版はこちら)。西島演じる主人公・為頼(ためより)は一見、うだつが上がらない中年医師だが、じつ特殊能力の持ち主でもある。一目見ただけで健康状態から病気の進行状況まで読み取れる上、“犯罪を起こすかどうか”まで見抜いてしまう。その凄まじい眼力ゆえに、思いがけない事件に巻き込まれていくというストーリーだ。

原作では一家惨殺事件を軸に、通り魔事件やストーカー事件、刑法39条問題などが多層的に描かれる。一方、今回のドラマではオリジナルストーリーを加え、一話完結スタイルでストーリーを再構築する。高島菜見子(石橋杏奈)や義姉の井上和枝(浅田美代子)など、ドラマ独自の設定も随所に散りばめられている。さっそく原作との違いから見どころを探ってみたい。

見どころその1:西島秀俊の朗らかさはいつ発揮されるのか


原作小説における主人公の人となりは、ひどくしょぼくれている。《白髪まじりの髪をのばし、手櫛で大ざっぱに掻き上げているが、無精でうつむきがちのためにしょっちゅう前髪が目元を隠す。くたたびれたジーパンに黒のコールテンシャツ、痩せた背中にはすでに初老の侘しさが漂っていた》なんて具合だ。

一方、ドラマ公式サイトには西島秀俊のこんなコメントが寄せられていた。
「今回も監督は硬質な役ではなく、“もっと普段通りの、笑ったり、朗らかにしている君を出していきたいと思っている”と、おっしゃられています。また、自分にとっての代表作になるような新しい役を作っていただけるんじゃないかと思って期待しています」(公式サイト「西島秀俊インタビュー」より)

朗らか! たしかに原作でも《照れくさそうに髪を掻き上げて》といったシーンはあった。でも、朗らかさとはどうにも縁遠く、ぶっきらぼうでシニカルなあの為頼医師がドラマではどう描かれるのか。西島秀俊の場合、無精ひげが世をはかなむ中年男のやさぐれ感というより、ちょっとしたセクシーさにつながってしまいそう点も気がかりだ。

見どころその2:伊藤淳史は最後まで生き残れるのか


西島とともに、事件を追う刑事・早瀬を演じる伊藤淳史。西島と共演したドラマ「ダブルフェイス」では、銃撃戦の流れ弾に当たって死亡するという役どころ。

ライター情報

島影真奈美

ライター&編集。共著に『オンナの[建前⇔本音]翻訳辞典』シリーズ(扶桑社)。モテ・非モテ問題から資産運用まで幅広いジャンルを手がける。特技:爆読

URL:Twitter:@babakikaku_s

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