アリーナツアー、幕張メッセ公演の模様をお届け!
| Do As Infinity LIVEツアー | 2008.11.16(SUN) at 渋谷C.C.Lemonホール |
2005年11月25日、6年間の活動に終止符を打つラストライヴを日本武道館で行ったDo As Infinity。あれから3年、遂に完全復活です!今年の8月に行われた【a-nation ‘08】で、シークレットとして1曲を演奏し、そのステージで再結成を発表。9月29日を再結成の日として、翌日、代々木野外ステージにて復活ライブDo As Infinity FREE LIVE -FREE SOUL! FREE SPIRITS!-を行った。そして11月1日の愛知ダイアモンドホールからツアー【Do As Infinity LIVE TOUR 2008】を展開。11月16日、追加公演の渋谷C.C.Lemonホールでファイナルを迎えた。
開演時間の15分前、ステージに登場したのは1stフルアルバム『moumoon』をリリースしたばかりのmoumoonの二人。今回のツアーは、「隣の壁を壊しても良いんじゃないかと思った」と大渡亮が言っていたが、注目のアーティストがオープニングアクトを務めている。moumoon、11月11日の赤坂BLITZ公演に続き、二度目の登場。優しい歌声とサウンドで、会場の雰囲気と空気をしっかりと温めてくれた。そしていよいよ最終公演がスタート。「空想旅団」の重みのあるサウンドがファンの気持ちを高ぶらせていく。
「シブヤー!」伴都美子の声が会場全体に響き渡ると、それに応えるかのように大きな歓声と拍手が沸き起こった。序盤はテンポの良い楽曲を並べ、一気にテンションを高めていく。「思い出の場所(渋谷公会堂)で、またライヴが出来るなんて。…ただいま!」(伴)「会いたかったぜ!ここまでやれて最高です」(大渡)。大渡曰く、「今回のツアーは見切り発車」。でも、そんな言葉が嘘のように、ステージパフォーマンスも堂々としているし、3年のブランクなんて微塵も感じなかった。「伴ちゃん、かわいい!」(観客)、「マジで!?」(伴)、「亮さん、かわいい!」(別の観客)「マジで!?」(大渡)などのやり取りもあり、ファンとのコミュニケーションもバッチリ(笑)。
それにしても、今日の演奏曲目は復活祭に相応しい“ベスト・オブ・ベスト”といった感じ。それもそのはず。今回のツアーのために公式サイトで、“歌って欲しい曲”を募集していた結果を受けてのセットリストだから。会場にやってきた人それぞれが、思い入れのある楽曲を持っていると思うが、“歌って欲しかった曲”をたっぷりと聴けたはず。「遠雷」をアコースティックバージョンで聴かせたり、“初心忘れるべからず”という気持ちでデビュー曲の「Tangerine Dream」を歌ったり、聴かせ方、観せ方にも様々な工夫が凝らされていた。
アンコールでは、本人達も知らないホントのサプライズゲストとして、初期の頃から彼らの音楽制作を支えてきた、サウンドプロデューサーで東京事変のベーシストでもある亀田誠治氏が花束をもって登場。二人の復活ライヴを温かく見守っていたようだ。
「ツアー6本、これでは足りねぇ!新曲をもって、2月からライヴをやることにした!」(大渡)「またみんなに会えるよ!これから“一生”やっていきますので、だからみんなも付いて来て下さい!!」(伴)おかえり。ただいま。そんな言葉も聞こえてくるこの日のライヴは、ファンにとっても、二人にとっても、忘れられない記念日になるだろう。「再結成の流れを選んで良かったと思います」大渡のこの言葉が心にずっしりと響いた。Do As Infinityの新章はまだまだ始まったばかり。2009年のツアーも今から楽しみだ。
(取材・文/田中隆信)