『おそ松さん』の実写化第2弾となる映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』が、6月12日から全国で公開されています。

同作は、2022年にSnow Manのメンバーが主演で実写化された映画『おそ松さん』の第2弾で、Aぇ! group、草間リチャード敬太さん、関西ジュニアの西村拓哉さんが主演を担当。
それぞれが、クズでニートな6つ子を演じています。

幅広い世代から支持を集める『おそ松さん』は、赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画『おそ松くん』が原作で、2015年にアニメ化され大ヒット。松野家の6つ子兄弟が、20歳を過ぎてもクズでニートな生活を送る様子が描かれています。

Snow Man版の実写映画は、興行収入で16.7億円を記録する大ヒットを記録。今回の『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』もレビューサイトなどで高評価を得ています。

そこで今回は、実際に『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』を劇場で見た元テレビ局スタッフが、作品の見どころを解説します。

■『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』の見どころは?
『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』ですが、見どころの1つは6つ子を演じる俳優たちの演技です。

ちなみに、各出演者の配役は以下のとおり。「長男・おそ松=末澤誠也さん」「次男・カラ松=正門良規さん」「三男・チョロ松=佐野晶哉さん」「四男・一松=小島健さん」「五男・十四松=草間リチャード敬太さん」「末っ子・トド松=西村拓哉さん」となります。

キャラクターの特性にあった配役で、それぞれの演技でストレスを感じることはありませんでした。末澤さんは、おバカで適当な性格ながら、ここぞという場面でリーダーシップをとるおそ松を熱演。俳優として評価される正門さんは、ナルシストで痛いやつながら、思いやりのあるカラ松を繊細に演じました。


同じく俳優として大活躍中の佐野さんは、ツッコミ担当でまとめ役のチョロ松を、コミカルかつかわいらしく表現。小島さんは、自己評価が低くひねくれ者の一松を、ビジュアルと表情を作り込み丁寧に演じました。

そして、草間さんは底抜けに明るくハイテンションな十四松を、体当たり演技で表現。トド松を演じた西村さんはとにかくかわいく、世渡り上手であざといぶりっ子キャラを魅力たっぷりに見せました。6人のバランスが非常によく、見応えある映画に仕上がっています。



■ファン以外が見ても楽しめる「最強のアイドル映画」に!
出演者たちの演技が素晴らしい『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』ですが、気軽に見られるおバカなストーリーも見どころです。

今作では、クズで童貞のクソニートな6人が、価値観を置き換える「人類クズ化計画」の影響で、いきなり振る舞いを称賛され人気者になってしまいます。「クズであればクズであるほど素晴らしい」という世の中になり、6人は日本中を熱狂させるスーパースターに……。そんなおかしな世界を変えるため、6人が立ち上がり悪の研究者に立ち向かう、単純なストーリーで描かれています。

前作同様に、今作でもくすっと笑えるギャグや下ネタが満載。出演者たちが体を張って笑いを取る場面もあり、難しいことは抜きにして気軽に見られる作品となっています。また、すでに発表済みですが、2022年版でおそ松を演じたSnow Manの向井康二さんが、“旧・おそ松”役で登場。
主演の6人と同じく関西出身で深い関係の向井さんが出演したことで、作品は面白さを増しています。

さらに、STARTO ENTERTAINMENTに関するギャグが随所で登場。アイドル映画として完璧な仕上がりで、Aぇ! group、草間さん、西村さん以外のファンが見ても楽しめる内容になっています。

今回、大ヒット映画の続編として公開された『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』。前作とは違った魅力にあふれている作品なので、アイドルファンなら見て損はない映画です。
この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

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