2026年春アニメも終盤戦に突入。1クール作品はいよいよクライマックスを迎えます。


物語が大きく動き出した作品もあれば、謎や伏線が明かされつつあったり、最終回に向けて緊張感を高めていたりする作品も多く、今期も最後まで見逃せません。

そこでアニメ!アニメ!では「2026年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。6月15日から6月22日までのアンケート期間中に325人から回答を得ました。
男女比は男性約55パーセント、女性約45パーセントで、ほぼ同数。年齢層は30代が約20パーセント、50代が約30パーセントと、幅広い年代から投票がありました。

■マンガ原作が上位を独占!

第1位

1位は『日本三國』。支持率は約8パーセントでした。
『日本三國』は、文明が崩壊して国が三つに分かれた近未来の日本が舞台。しがない地方役人だった三角青輝が、日本再統一を目指してのし上がっていく姿を描いています。
読者からは「『三国志』を思わせる覇権争いを、古典や故事の引用を巧みに取り込みながら展開するストーリーテリングが絶妙。主人公が登場しない回でも、キャラクターたちが生き生きとしていて、物語にのめり込めます」や「三角青輝は知識と弁舌、阿佐馬芳経は武力という才能を生かして出世していく成長譚。線が太くて硬派な絵柄と重厚な戦記ドラマが見事にマッチしている一方、クスッと笑えるシーンもあって目が離せませんでした」と、絶賛のコメントが届きました。


第2位

2位は『黄泉のツガイ』。支持率は約7パーセントでした。
『黄泉のツガイ』は、『鋼の錬金術師』の荒川弘が手がけるファンタジーマンガが原作。山奥で暮らす少年・ユルが村に隠された秘密を知り、異形の存在・ツガイをめぐる戦いへと巻き込まれていきます。
読者からは「ユルくんのガチ狩人メンタルがカッコ良すぎる! どんな危険を前にしても迷わず状況を見極める判断力と、生き残るためには容赦を見せない生存本能に惚れました」や「原作勢ですが、とくに感心したのが次回へのヒキの上手さ。“一体どうなってしまうんだろう”と、毎回ワクワクした状態で終わるのが見事です。翌週が待ちきれないアニメは久しぶりでした」と、主人公やストーリー展開を評価する声が寄せられています。なお、本作は7月4日から第2クールに突入します。

第3位

3位は『あかね噺』。支持率は約6パーセントでした。
『あかね噺』は、噺家の父を見て落語の世界に魅せられた高校生・桜咲朱音が、落語界の最高位・真打を目指して芸を磨いていく物語です。
読者からは「原作ファンなのでアニメ化が発表されたときは、落語のシーンをどのように表現するのか、正直不安がありました。
しかし主演の永瀬アンナさんが想像を超える演技を見せてくれて、本当の噺家のようでした。第2期が待ち遠しいです」や「落語にはもともと興味はなかったのですが、声優さんの上手さも相まって、すっかりのめり込んでしまいました。寄席にも行ってみたいと思います」、「70代になりましたが、久しぶりに面白いアニメを楽しめた気がします。桑田佳祐の主題歌も良かったです」と、キャストや音楽に触れた声が寄せられました。本作は2027年1月から第2期の放送が決定しています。

■そのほかのコメントをご紹介!

『ガンバレ!中村くん!!』には「中村くんがピュアで可愛くて、ついつい応援したくなります。ほかのキャラクターもみんな優しくて、キュンキュンしたり、ウルッとしたり、ほっこりしたりと、毎週温かい気持ちになりました。EDテーマも懐かしい曲ばかりで、次は何が流れるんだろうというワクワク感も味わえました」。

『魔入りました!入間くん』(第4シリーズ)には「目立たないクラスメイトのプルソン・ソイが実は早口でお喋りだと判明したり、問題児クラスが力を合わせて音楽祭を成功させたり、アスモデウスがアミィ・キリヲの本性に気づいて立ちはだかったりと、見どころが盛りだくさん。悪魔学校バビルスの青春を久しぶりに堪能しました」。

『クジマ歌えば家ほろろ』には「“クジマは一体何者!?”というインパクトから始まりましたが、予想外な生態が面白かったです。クジマは可愛いのか、気持ち悪いのか悩みましたが、最終的にキモ可愛いという結論に落ち着きました」。


『魔法の姉妹ルルットリリィ』には「バトル要素もダークな展開もない、古き良き魔法少女アニメがまた見られて嬉しかったです。放送は深夜ですが、お子さんにも見てほしい作品。風と流の切実な願いに心を打たれながら、毎週楽しんでいます」と、2026年10月から第2クールが始まるタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは、マンガ原作のタイトルがトップ3を独占。『日本三國』は「マンガワン」、『黄泉のツガイ』は「月刊少年ガンガン」、『あかね噺』は「週刊少年ジャンプ」と、原作の出版社が異なる3作品が顔を揃えました。ジャンルも幅広く、バラエティに富んだクールだったことを改めて実感させる結果となっています。

■ランキングトップ10

[2026年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『日本三國』
2位 『黄泉のツガイ』
3位 『あかね噺』
4位 『氷の城壁』
5位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第3クール)
5位 『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』
5位 『杖と剣のウィストリア Season 2』
5位 『とんがり帽子のアトリエ』
9位 『春夏秋冬代行者 春の舞』
10位 『転生したらスライムだった件』(第4期)

(回答期間:2026年6月15日~6月22日)

■ランキングトップ20

[2026年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『日本三國』
2位 『黄泉のツガイ』
3位 『あかね噺』
4位 『氷の城壁』
5位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第3クール)
5位 『自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。』
5位 『杖と剣のウィストリア Season 2』
5位 『とんがり帽子のアトリエ』
9位 『春夏秋冬代行者 春の舞』
10位 『転生したらスライムだった件』(第4期)
11位 『ガンバレ!中村くん!!』
11位 『神の庭付き楠木邸』
13位 『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』
13位 『魔入りました!入間くん』(第4シリーズ)
15位 『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
16位 『オタクに優しいギャルはいない!?』
16位 『キルアオ』
18位 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』
18位 『クジマ歌えば家ほろろ』
18位 『スノウボールアース』
18位 『メイドさんは食べるだけ』
18位 『霧尾ファンクラブ』
18位 『夜桜さんちの大作戦』(第2期)

(回答期間:2026年6月15日~6月22日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
編集部おすすめ