サンリオが、東京都渋谷区にある日本赤十字社医療センターの小児病棟エリア全体を対象に、のべ395平方メートルにわたり全23キャラクターを用いた空間づくりを実施した。2026年7月9日には、完成を記念するセレモニーが開催された。


本プロジェクトでは、サンリオのデザイナーが新たに描きおこした3種のデザインが使用された。「おさんぽ&おでかけ」をコンセプトに、入院生活の中でも子どもたちがキャラクターとともに外の世界を身近に感じ、不安を和らげながら過ごせる環境づくりを目指した。

処置室には、ピクニックをテーマにした明るいデザインが採用され、不安を感じやすい場面でも安心して過ごせるよう配慮している。共有部には楽しいモチーフがちりばめられ、自然と会話が生まれる環境を創出した。

応接室は、病院から説明を受ける場であることを踏まえ、子どもと家族の不安に寄り添えるよう手をつないで歩くキャラクターが描かれている。

完成を記念したセレモニーでは、ハローキティもテープカットに参加し、会場は笑顔に包まれた。

登壇した日本赤十字社医療センターの中島淳院長は「入院中の子どもたちにとっては、病院は治療を受けるとともに日々の生活を送る場でもあります。サンリオの親しみあふれるキャラクターが子どもたちに寄り添うことで、不安や緊張を少しでも和らげ、笑顔や希望を感じながら過ごせる温かい環境になったと思っております。この空間が子どもたちの心を照らし、1日も早い回復に向けての力となることを願っております」と述べた。

本プロジェクトは、サンリオ・マテリアリティの重要課題である「Well-Beingの充足」に資する取り組みとして企画されたもの。「Sanrio Nakayoku Project」の活動のひとつとして、ハローキティが世界各地の病院などを訪問してきた活動をさらに発展させ、空間づくりを通しキャラクターが日常的にそばにいることで子どもたちに寄り添い、笑顔の創出を目指す。
サンリオは今後も、企業理念「みんななかよく」の実現に向け、ビジョン「One World, Connecting Smiles.」(一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく)に基づき、サステナビリティの取り組みを推進していく構えだ。


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